助成金

【三重県】学生奨学金返還支援事業助成金とは?上限100万円

#地域補助金#地域

助成額は借入奨学金残額の4分の1、上限100万円です。ただし、申請すればすぐに満額が振り込まれるわけではありません。 交付は「卒業後4年間」と「8年間」の2段階に分かれています。

三重県で暮らし、働き続けることが条件になっている制度だからです。県内に定着する若者を増やすという目的が、支払いの分割という形に表れています。

学生奨学金返還支援事業助成金の要点まとめ

項目内容
申請者個人(学生・既卒者本人)
制度名三重県地域と若者の未来を拓く学生奨学金返還支援事業助成金
対象業種指定なし(個人が申請)
利用目的奨学金の返還負担を軽減し、三重県内への定着を促す
対象地域三重県内への居住・就業を希望する方
従業員数規定なし(個人が申請)
補助上限額借入奨学金残額の1/4相当(上限100万円、利子は対象外)
補助率借入残額の1/4
申請受付令和8年6月3日〜令和8年12月18日
公式サイト三重県「令和8年度三重県地域と若者の未来を拓く学生奨学金返還支援事業助成金の募集を開始します」
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学生奨学金返還支援事業助成金の対象・金額・締切の概要

対象は「在学中の学生」と「すでに卒業した人」の2パターン

対象者は次の2つに分かれます。

  • 学生: 大学院・大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)の最終学年、またはその1年前の学年の方
  • 既卒者: 三重県外に居住していて、かつ三重県内で就業していない方

どちらも、日本学生支援機構の奨学金(第一種・第二種)またはこれに準ずる奨学金を借り入れていることが前提です。公務員、暴力団関係法人及び風俗営業等関係法人への就業は対象外とされています。

「4年で1/3、8年で残額」という交付の仕組み

支援対象者に認定された後、大学等を卒業し、三重県内に居住・就業する条件を満たしたうえで、次のタイミングで交付されます。

  • 卒業後4年間経過した時点で、助成予定額の1/3を交付
  • 卒業後8年間経過した時点で、残りの額を交付

つまり満額を受け取るには、卒業後8年間、三重県内での居住・就業を続ける必要があります。 途中で県外に転出した場合の扱いは公式ページに明記がないため、詳しくは担当課へ確認してください。

年齢要件にも留保があります。令和9年3月31日時点で35歳以下という条件があるため、既卒者は自分の年齢が該当するか先に確認しておくと安心です。

よくある質問

在学中の他の奨学金や給付型奨学金と併用できますか?

公式ページに明確な記載はありません。(三重県政策企画部人材確保・外国人政策調整課へお問い合わせください)

申請方法を教えてください

三重県電子申請・届出システムから、学生証(または卒業証明書)、奨学金返還状況が分かる書類、住民票の写しを添付して申請します。

途中で県外に引っ越した場合はどうなりますか?

公式ページに記載なし(三重県政策企画部人材確保・外国人政策調整課へお問い合わせください)。居住・就業の継続が交付条件の前提になっているため、転出前に必ず確認することをおすすめします。

【攻略ガイド】人材確保・雇用の補助金で失敗しない申請の進め方

国の雇用関係助成金には、計画届という手続きがあります。取り組みを始める前に届け出て、認定を受ける仕組みです。要件さえ満たせば、原則として支給されます。予算の枠で切られることは、あまりありません。

自治体の人材確保・雇用の補助金は、これとは違う設計です。多くの制度に計画届はありません。そのかわり、先着順で予算が尽きたら、その年度の受付はそこで終わります。 トピックは近くても、手続きの前提はまったく別物だと考えてください。

1. この種の補助金の"勝負どころ"

ここを取り違えると、痛い目に遭います。設備投資分野の例ですが、伊勢原市の中小企業向け補助金は、受付開始の翌日12時38分に予算の上限へ達しました。受付から締切まで、1日ともちませんでした。 人材確保・雇用の分野にも、同じ先着順の制度が数多くあります。「まだ間に合う」と思っている間に、締め切られていることがあります。

もう一つの決定的な違いは、手続きの順番です。設備投資の補助金は「交付決定前の発注は対象外」が基本ですが、人材系の制度には、逆に雇用・受講・資格取得を先に済ませてから申請するものが少なくありません。国の助成金の感覚のまま「先に届け出てから動く」と思い込むと、順番を間違えます。

2. 申請前に必ず確認する5つのこと

  1. 予算方式か計画届方式か:先着順で予算が尽きる制度か、要件を満たせば原則支給される制度か。窓口に確認しておくと、動くべき速さが分かります

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免責事項: 本記事の内容は2026年8月時点で確認できた情報にもとづきます。助成額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず三重県の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
白木さん|元・自治体職員
制度をつくる側にいた元・自治体職員(産業振興)

市の産業振興課で補助金の設計・審査に関わってきました。「なぜこの要件があるのか」を制度の目的から説明できるのが強みです。窓口では伝えきれなかった制度の意図まで踏み込んで書きます。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。