機械の入れ替えやEC構築を検討していても、投資額の重さで先延ばしになりがちです。宮崎県の「稼ぐ力」強化支援事業費補助金は、賃上げに取り組む事業者なら補助率が4分の3以内まで上がるのが特徴です。
「稼ぐ力」強化支援事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 令和8年度県内事業者の「稼ぐ力」強化支援事業費補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(中小企業・小規模事業者) |
| 利用目的 | 機械装置等の導入、IT導入、ECサイト構築、広報、展示会等出展、専門家活用による新事業展開・生産性向上 |
| 対象地域 | 宮崎県内に主たる事務所を有する事業者 |
| 従業員数 | 中小企業基本法第2条第1項に規定する中小企業者であること(業種ごとに資本金・従業員数の上限があり、どちらか一方を満たせば該当します) |
| 補助上限額 | 50万円または100万円(100万円は審査で優れた事業者のみ採択される見込み) |
| 補助率 | 3分の2以内(賃上げ特例適用時は4分の3以内) |
| 申請受付 | 令和8年5月7日〜5月29日(一次募集は受付終了。次回募集は公式ページに記載なし) |
| 公式サイト | 宮崎県「県内事業者の『稼ぐ力』強化支援事業費補助金」 |

今の受付状況
令和8年度の募集は5月7日から5月29日まででした。本記事執筆時点(令和8年8月)で受付は終了しており、次回募集の予定は公式ページに明記されていません。商工観光労働部商工政策課へ確認したうえで、次の公募開始に備えるのが安全です。
賃上げ特例で補助率が上がる仕組み
通常は補助対象経費の3分の2以内ですが、事業場内最低賃金を5%以上引き上げることを誓約し、直近の課税所得が0円以下の事業者は4分の3以内に上がります。100万円の設備投資なら、通常は約67万円、賃上げ特例なら75万円が補助される計算です。
何に使えるか
対象経費は機械装置等費、IT導入関連費、ECサイト関連費、広報費、展示会等出展費、旅費、開発費、専門家謝金・旅費、委託費・外注費です。老朽化した機械の入れ替えだけでなく、ネット販売の立ち上げや展示会出展までまとめて対象になります。
自分の会社は対象になる?
対象は宮崎県内に主たる事務所を置く中小企業者・小規模事業者です。県税を滞納している事業者、破産の申立てをしている事業者、暴力団関係者は対象外になります。
よくある質問
Q. 次回の募集はいつ始まりますか?
A. 公式ページに次回募集の時期は記載されていません(商工観光労働部商工政策課へお問い合わせください)。
Q. 100万円コースを希望すれば必ず100万円になりますか?
A. いいえ。100万円を希望した事業者のうち、審査で特に優れた事業者のみが100万円となり、それ以外は50万円にとどまる仕組みです。
Q. 賃上げ特例の課税所得0円以下とはどういう意味ですか?
A. 直近の確定申告・決算で課税所得がゼロまたはマイナスであることを指します。詳しい判定は商工政策課へご確認ください。
