自分の店は年間何人が利用しているか、数えたことはありますか。この補助金は、その人数によって上限額が3段階に変わる設計になっています。利用者が多い施設ほど、県産材PRの効果が大きいと見なされ、補助上限も高くなります。
宮崎県の「みやざき材活用施設設置支援事業(県内)」は、店舗・飲食店・観光施設・貸会議室など、不特定多数が利用する施設の内装・外装木質化や木製調度品の導入を支援する制度です。年間利用者数2,500人以上が対象条件で、利用者数の規模に応じて上限額が変わります。
みやざき材活用施設設置支援事業(県内)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者・個人のどちらも |
| 制度名 | みやざき材活用施設設置支援事業(県内) |
| 対象業種 | 指定なし(店舗・飲食店・観光施設等、不特定多数が利用する施設) |
| 利用目的 | 施設の内装・外装木質化、木製調度品の導入 |
| 対象地域 | 宮崎県内 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 年1万人以上:1,000万円(内装・外装木質化)、300万円(木製調度品)/年5,000人以上:500万円、200万円/年2,500人以上:300万円、100万円 |
| 補助率 | 3分の1以内(県産材利用協定締結者は2分の1以内) |
| 申請受付 | 令和8年11月20日(金)まで |
| 公式サイト | 宮崎県「みやざき材活用施設設置支援事業(県内)」 |

対象になる施設、ならない施設
対象は「不特定多数の者の利用が見込まれるPR効果が高い施設」で、具体的には店舗、飲食店、空港、港、駅、銀行、観光施設、式場、展示場、貸会議室などが挙げられています。年間利用者数が2,500人以上の見込みが必須条件で、これに届かない小規模施設は対象外になります。
利用者数で変わる上限額の3段階
| 年間利用者数 | 内装・外装木質化 | 木製調度品 |
|---|---|---|
| 1万人以上 | 1,000万円 | 300万円 |
| 5,000人以上 | 500万円 | 200万円 |
| 2,500人以上 | 300万円 | 100万円 |
自分の施設がどの区分に入るかで、使える上限額が3倍以上変わります。開業直後で来客数が読みにくい場合は、来客見込みの根拠資料をどう用意するかを事前に窓口へ相談しておくとよいでしょう。
補助率が上がる「県産材利用協定」
通常の補助率は3分の1以内ですが、県産材利用協定を締結している事業者は2分の1以内に引き上がります。木質化を検討している段階で協定締結を先に済ませておくと、実質的な自己負担を減らせます。
窓口は自治体ごとに違う
申請窓口は、西臼杵支庁林務課、または各農林振興局林務課です。県内一律の窓口ではなく、事業所の所在地によって連絡先が変わるため、まず自分の事業所を管轄する農林振興局を確認してください。
よくある質問
開業直後で来客実績がない場合、利用者数はどう証明しますか?
見込みの利用者数として申請できる可能性がありますが、根拠資料の求め方は施設によって異なります。事前に管轄の農林振興局林務課へ相談することをおすすめします。
木質化と木製調度品、両方同時に申請できますか?
上限額はそれぞれ別枠で設定されているため、条件を満たせば両方の申請が可能な設計です。詳細は窓口で確認してください。
締切はいつですか?
令和8年11月20日(金)までです。予算の状況によっては早期終了の可能性もあるため、早めの相談をおすすめします。
