補助金というと「機械を買う」「施設を建てる」といった投資型のイメージが強いかもしれません。行方市の高温耐性米作付支援事業補助金は違います。育てて収穫し、販売した量に応じて補助が出る、生産量連動型の制度です。
対象は、指定品種「にじのきらめき」を生産・販売する農業者です。30kgあたり400円が補助され、10アール当たりの収穫量660kg(22袋)分を上限に計算されます。
高温耐性米作付支援事業補助金の要点まとめ
正式名:行方市高温耐性米作付支援事業補助金
だれが
- 申請者
- 事業者・個人のどちらも(個人・法人の農業者)
- 対象業種
- 農業(水稲・指定品種の生産)
- 利用目的
- 高温被害に耐性のある指定品種「にじのきらめき」の生産・販売の支援
- 対象地域
- 茨城県行方市
- 従業員数
- 規定なし(個人・法人の農業者が申請)
いくら
- 補助上限額
- 30kgあたり400円。10アール当たり収穫量660kg(22袋)を上限に換算すると、10アールで最大8,800円
- 補助率
- 単価制(30kgあたり400円)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 通年(締切日の記載なし)
- 公式サイト
- 行方市「高温耐性米作付支援事業補助金」

対象になるのは「にじのきらめき」だけ
対象品種は「にじのきらめき」に限定されています。高温に強い性質を持つ米として、行方市が指定しています。しかも、どの田んぼで作ってもいいわけではなく、申請者の水田台帳に記載された圃場での生産に限られます。別の品種を作っている場合や、台帳に載っていない圃場で作った分は対象外です。
対象者は、行方市に住所があり、市税等の滞納がない農業者です。
30kgで400円。上限は10アールあたり8,800円分
補助単価は30kgあたり400円です。10アール当たりの収穫量は660kg(22袋)を上限として計算されるため、10アールあたりの補助額は最大で8,800円(22袋×400円)になります。作付面積を1haに広げれば、単純計算で8万8,000円分の上限まで伸びる計算です。
必要書類は「販売した証明」が中心
必要書類は、販売証明書等の写し、検査実施の証明、納税証明書、市長が必要と認める書類です。作付けしただけでは足りず、実際に販売した実績を証明する書類がそろって初めて申請できます。収穫・出荷のタイミングと申請の準備を合わせておくとスムーズです。
よくある質問
「にじのきらめき」以外の品種でも対象になりますか?
なりません。指定品種は「にじのきらめき」のみです。
水田台帳に登録していない畑でも申請できますか?
できません。申請者の水田台帳に記載された圃場での生産に限られます。
収穫量が660kgを超えたら、超えた分も補助されますか?
されません。10アール当たり660kg(22袋)が上限です。それを超える収穫量分は補助対象になりません。
