イノシシやハクビシンに畑を荒らされる前に、柵を付けておきたい。行方市は、電気柵やネット柵の購入費を、予算の範囲内で補助します。
市内の農地に電気柵を付けるなら、上限は6万円です。補助が出るのは、令和8年4月1日以降の領収書がある購入分だけです。柵をすでに買った人も、領収書の日付を先に見てください。
行方市 有害鳥獣被害防止事業補助金の要点まとめ
正式名:行方市有害鳥獣被害防止事業補助金(電気柵等設置補助)
だれが
- 申請者
- 個人(市内に住民登録がある人)
- 対象業種
- 指定なし(個人が申請)
- 利用目的
- 電気柵・ネット柵・ワイヤーメッシュ柵の新規購入
- 対象地域
- 茨城県行方市
- 従業員数
- 規定なし(個人が申請)
いくら
- 補助上限額
- 6万円(市内の農地に電気柵を付ける場合)
- 補助率
- 公式ページに記載なし(上限額の範囲内)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 公式ページに締切の記載なし(予算額に達すると終了)
自分は対象になる?
次の4つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 4
農地は市内でも市外でも構いません。ただし市外の農地は、上限額が低くなります。
次のどれかに当たると対象外です。
- ✕ 国や自治体の同種の補助を受けた
- ✕ 令和8年4月1日より前に買った柵
- ✕ 住民登録が行方市にない
同じ年度内に国や自治体の同種の補助を受けていると、対象外です。公式ページは、国に準じる公的機関の補助も同じ扱いにしています。
いくら補助される?
上限額は、柵の種類と農地の場所で決まります。
| 柵の種類 | 市内の農地 | 市外の農地 |
|---|---|---|
| 電気柵 | 6万円 | 3万円 |
| ネット柵・ワイヤーメッシュ柵 | 4万円 | 2万円 |
補助率は、公式ページに記載がありません。「上限額の範囲内で補助」とだけ書かれています。購入費が上限を超えた分は、自己負担です。
- 市内の農地に8万円の電気柵を付ける:8万円 × 補助率(記載なし)= 最大6万円(上限)。差額の2万円以上は自己負担
- 市外の農地に同じ8万円の電気柵を付ける:補助は3万円が上限。自己負担は5万円以上
- 市内の農地に5万円のネット柵を張る:補助は4万円が上限。自己負担は1万円以上
購入費が上限より安いとき、いくら出るかは補助率しだいです。公式ページに記載がないので、窓口で聞いてください。
同じ電気柵でも、市外の農地に付けると上限は半分の3万円です。市内と市外に農地を持つ人は、どちらに付けるかで補助の上限が変わります。補助の交付は同一年度中1回限りです。電気柵とネット柵を両方買った場合の扱いは、公式ページに記載がありません。
何に使える?
対象にならないもの
- 令和8年4月1日より前に買った柵
- 消費税と地方税相当額
- 新規購入でないもの
対象になるもの
- 電気柵設備の新規購入費(本体1台と、棚線など設置に使う資材)
- ネット柵やワイヤーメッシュ柵の新規購入費
業者に頼んだ設置工事費や、修理費の扱いは、公式ページに記載がありません。対象になるか迷うときは、申請の前に鳥獣害対策課へ聞いてください。
申請の流れ
- 柵を買って、農地に設置する(申請者。領収書は令和8年4月1日以降の日付のもの)
- 設置の写真を撮り、必要な資料をそろえる(申請者。本体と全景の写真が要ります)
- 資料を鳥獣害対策課に出す(申請者→行方市役所 北浦庁舎1階。受付の終わりは予算額で決まります)
公式ページは、購入のあとに出す資料を並べています。交付決定の通知や、購入前の事前申請が要るかは、記載がありません。買う前に窓口へ確かめると、買い直しの心配がなくなります。
必要な書類
準備できた 0 / 6
領収書は令和8年4月1日以降の分です。耕作している証明は、柵を市外の農地に付けるときだけ必要です。写真は、柵の本体と全景の両方を撮ります。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 領収書が令和8年4月1日より前:それより前に買った柵は、補助の対象外です。
- 同じ年度に2回目の申請:補助の交付は、同一年度中1回限りです。
- 国や自治体の補助とかぶる:同じ年度内に電気柵等の設置補助にあたる補助を受けると、対象外になります。
- 予算がなくなった:申請額が予算額に達すると、受付が終わる場合があります。
- 市税の滞納がある:滞納があると、交付対象者の条件を満たしません。
よくある質問
市外にある農地にも柵を付けられますか?
付けられます。公式ページは、被害を受けるおそれのある農地に市外の農地を含めています。ただし補助の上限額は、市内の農地より低くなります。電気柵は3万円、ネット柵やワイヤーメッシュ柵は2万円までです。市外の農地に付けるときは、その農地を耕作していることの証明を出します。証明の書き方は、鳥獣害対策課に確かめてください。
すでに買った柵でも申請できますか?
令和8年4月1日以降の領収書があれば、申請できる可能性があります。それより前の日付の領収書は、補助の対象外です。買ったあとでも、位置図、設置状況の写真、カタログなどの資料がそろえば出せます。領収書をなくした場合の扱いは、公式ページに記載がありません。店に再発行を頼めるかも含めて、窓口に確認してください。
国の補助金と併用できますか?
併用できません。同じ年度内に、国や地方公共団体、これらに準じる公的機関から、電気柵等の設置補助にあたる補助を受けていると対象外です。ほかの補助を使うつもりなら、申請の前にどちらを使うか決めておきます。迷うときは、鳥獣害対策課に聞いてください。窓口は、行方市役所の北浦庁舎1階です。
補助率はどのくらいですか?
公式ページに記載がありません。ページには、補助額の上限だけが書かれています。電気柵は市内の農地で6万円、市外で3万円です。ネット柵とワイヤーメッシュ柵は、市内で4万円、市外で2万円です。購入費の何割が出るかは、窓口でも確かめておくと、柵を選ぶときに自己負担を見積もれます。
消費税は補助の対象ですか?
対象外です。公式ページは、新規購入費に消費税と地方税相当額を含めないと書いています。領収書に税込みの金額が載っていても、補助の計算に使うのは税を除いた金額です。上限に近い買い物をするときは、税抜きの金額で上限を超えるかを見ておくと、自己負担の見込みを立てやすくなります。
設置工事を業者に頼んだ費用も出ますか?
公式ページに記載がありません。対象経費に書かれているのは、電気柵の本体1台と棚線など設置に使う資材、ネット柵やワイヤーメッシュ柵の新規購入費です。工事費を払う予定があるなら、見積もりを取る前に鳥獣害対策課へ聞いてください。対象かどうかがわかれば、領収書の分け方も決めやすくなります。
申請の締切はいつですか?
公式ページに、締切の日付は書かれていません。書かれているのは、申請額が予算額に達した時点で受付を終える場合がある、という点です。予算がなくなれば、年度の途中でも受付が終わります。柵を買って領収書がそろったら、早めに出すのが安全です。受付の状況は、窓口で確かめられます。
農家でなくても申請できますか?
公式ページに、農家であることを求める条件はありません。書かれている条件は、行方市に住民登録があること、被害を受けるおそれのある作付け中の農地に柵を付けること、市税の滞納がないことなどです。家庭菜園のような小さな畑が対象になるかは、記載がありません。迷う場合は、窓口に確認してください。
電気柵とネット柵の両方を買ったらどうなりますか?
補助の交付は、同一年度中1回限りです。電気柵とネット柵を両方買ったとき、両方の購入費を1回の申請にまとめられるかは、公式ページに記載がありません。買う前に鳥獣害対策課へ確かめてください。上限が高いのは、市内の農地に付ける電気柵の6万円です。
同じ年度に別の農地でもう一度申請できますか?
できません。公式ページは、同一年度内にこの補助を受けていない人を、交付対象者の条件にしています。補助の交付も、同一年度中1回限りです。市内と市外に農地がある場合や、農地が複数ある場合の扱いは、公式ページに記載がありません。窓口で確かめてください。次の年度に新しく柵を買うときは、改めて条件を確かめてください。
申請先と問い合わせ先はどこですか?
申請先は、行方市の鳥獣害対策課です。場所は、行方市役所 北浦庁舎の1階にあります。電話は0291-35-2111(代表)です。必要な資料を、鳥獣害対策課に出します。対象経費の扱いや、事前の手続きが要るかなど、公式ページに書かれていない点は、買う前に電話で確かめると安心です。
