店舗の賃借料まで、補助金の対象になるのか——大垣市の「リフレッシュサポート事業補助金」は、改装費だけでなく家賃も補助対象にする、中心市街地の空き店舗向けの制度です。

ただし対象は限定的です。風俗営業や、バー・スナックなど接待を伴う飲食店は対象外で、小売業・飲食業・サービス業のうち、昼間営業を行う業態に限られます。エリアによって上限額も変わり、大垣駅通りは最大70万円、その他の中心市街地区域は最大50万円です。

対象になる条件を、9つの要件から順番に見ていきます。

リフレッシュサポート事業補助金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名リフレッシュサポート事業補助金
対象業種小売業・飲食業・サービス業(風俗営業、バー・スナック等は除く)
利用目的中心市街地の1階空き店舗を賃借して改装・出店する費用(改装費・賃借料)の補助
対象地域大垣市中心市街地区域(大垣駅通りとその他区域で上限額が異なる)
従業員数公式ページに記載なし(大垣市経済部商工観光課へお問い合わせください)
補助上限額改装費:大垣駅通り最高70万円/その他区域最高50万円(改装費の2分の1以内)。賃借料:大垣駅通り最高48万円(月4万円・1年限度)/その他区域最高24万円(月2万円・1年限度)
補助率改装費・賃借料ともに2分の1以内
申請受付通年受付。開店予定日の30日前までに申請(締切日の記載なし)
公式サイト大垣市「リフレッシュサポート事業補助金のご案内」
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リフレッシュサポート事業補助金の対象・金額・締切の概要

対象になるのは「9条件すべて」を満たす出店者です

公式ページに挙げられている要件は次のとおりです。

  1. 中心市街地の補助対象区域内で出店すること
  2. 1階の空き店舗(過去6か月間空き店舗だった物件)に出店すること
  3. 小売業・飲食業・サービス業を営むこと(風俗営業、バー・スナック等は除く)
  4. 3年以上営業を続ける予定で、昼間営業を行うこと
  5. 年度内に改装完了・開店予定であること
  6. 市税を完納していること
  7. 暴力団員等に該当しないこと
  8. 大垣商工会議所で中小企業診断士の指導を受けること
  9. 大垣ビジネスサポートセンターの指導を受けること

9つすべてを満たして初めて申請できます。特に8・9の「指導を受けること」は見落とされがちですが、必須の手続きとして先に組み込んでおく必要があります。

対象になる/ならないの線引き

対象になる対象にならない
小売業・飲食業・サービス業(昼間営業)風俗営業、バー・スナック等の接待を伴う業態
1階の空き店舗(6か月以上空いていた物件)2階以上の物件、空き店舗歴が短い物件
改装費・賃借料備品購入費(公式ページに記載なし。商工観光課へお問い合わせください)
大垣駅通り区域(上限が高い)その他区域(上限がやや低い)
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「昼間営業」という条件があるため、夜間のみ営業する業態は対象になりにくいと考えられます。夜の街でよく見る業態を想定している事業者は、この条件を先に確認しておくべきです。

エリアで上限額が変わります

同じ「中心市街地区域」でも、大垣駅通りとそれ以外では上限額が異なります。

  • 大垣駅通り: 改装費 最高70万円、賃借料 最高48万円(月4万円×1年限度)
  • その他区域: 改装費 最高50万円、賃借料 最高24万円(月2万円×1年限度)

改装費・賃借料とも補助率は2分の1以内なので、大垣駅通りで賃借料補助を満額受けるには、月8万円以上の家賃を1年間払い続けている必要がある計算です。

申請の流れ

申請は開店予定日の30日前までに行います。改装工事に着手する前の申請が前提で、着工後の申請は対象になりません。

よくある質問

夜だけ営業するバーは対象になりますか?

対象外になる可能性が高いです。対象業態から「風俗営業やバー・スナック等」が除外されており、「昼間営業を行うこと」も条件に含まれます。

賃借料の補助は何年間受けられますか?

1年限度です。大垣駅通りは月4万円・年48万円まで、その他区域は月2万円・年24万円までが上限です。

商工会議所の指導は必ず受けなければなりませんか?

はい。大垣商工会議所での中小企業診断士による指導、大垣ビジネスサポートセンターの指導のいずれも要件に含まれています。

免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず大垣市の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)