大石田町では、自宅や事業所に太陽光発電を付けると、1kWあたり3万円(上限10万円)の補助が受けられます。薪・ペレット・チップを燃やす木質バイオマス燃焼機器なら、設置費用の1/6(上限10万円)です。
条件の中でいちばん落ちやすいのは、順番です。工事に着手する前に申請しないと、補助の対象になりません。
大石田町 再生可能エネルギー設備導入補助金の要点まとめ
正式名:再生可能エネルギー設備導入事業(家庭・事業所向け補助金)
だれが
- 申請者
- 町内に住所を有する個人・団体・法人
- 対象業種
- 業種の指定なし
- 利用目的
- 太陽光発電設備・木質バイオマス燃焼機器の導入
- 対象地域
- 山形県大石田町
- 従業員数
- 公式ページに記載なし
いくら
- 補助上限額
- 太陽光発電・木質バイオマス燃焼機器とも各10万円
- 補助率
- 太陽光は1kWあたり3万円、木質バイオマス燃焼機器は設置費用の1/6
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和8年4月〜令和9年3月(工事着工前に申請)
- 事業の完了
- 令和8年度中に設置を完了
自分は対象になる?
次の5つにすべて当てはまれば、対象の見込みです。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 5
事業所の場合、住所は法人の所在地と読むのが自然ですが、公式ページに説明はありません。町外に本店がある法人は、町民税務課に確かめてください。申請書には、世帯の町税等の納付状況を町が閲覧することと、町職員の現地確認への同意欄があります。
次のどちらかに当たると対象外です。
- ✕ 交付決定前に着工した工事
- ✕ 中古品を設置する
賃貸の場合は、建物の所有者の承諾書と、所有者であることを示す書類を出します。住宅でも事業所でも同じです。
いくら戻ってくる?
補助額は設備の種類ごとに計算します。太陽光発電は、3.34kW以上で上限の10万円に届きます。出力は小数点以下2桁未満を切り捨てて数えるので、3.339kWは3.33kWです。
- 住宅に3kWの太陽光を付ける:3kW × 3万円 = 9万円
- 事業所に5kWの太陽光を付ける:5kW × 3万円 = 15万円 → 上限の10万円
- 36万円のペレットストーブを入れる:36万円 × 1/6 = 6万円
- 72万円の薪ストーブを入れる:72万円 × 1/6 = 12万円 → 上限の10万円
木質バイオマス燃焼機器は、設置費用が60万円以上で上限に届きます。太陽光と木質バイオマスの両方を付けたときに、2つの上限を足せるかは公式ページに書かれていません。
何に使える?
対象になる設備は2種類です。
- 太陽光発電設備(住宅用・事業所用)
- 木質バイオマス燃焼機器(住宅用・事業所用・農業用施設用)
木質バイオマス燃焼機器の燃料は、薪・ペレット・チップなどです。町のチラシには「ペレット・チップ・薪ストーブ」とあります。公式ページの区分表は、この2種類だけです。蓄電池や他の設備が対象かどうかは書かれていないので、付けたい設備が別にあるときは、先に町民税務課へ聞いてください。
申請の流れ
- 町民税務課に事前相談する(事業者・住民→町民税務課 生活安全グループ。見積もりを取った段階で)
- 着工前の書類を出す(事業者・住民→町民税務課。契約・工事の前に)
- 交付決定を待つ(町→申請者。決定の前に工事を始めない)
- 設置して、同じ年度内に終える(施工業者)
- 工事完成後の書類を出す(事業者・住民→町民税務課)
交付決定という通知が出るまでは、契約も着工もしないでください。町のチラシは「交付決定前の着工は補助対象外」と明記しています。契約の時期の扱いは書かれていないため、迷う場合は契約前に問い合わせるのが安全です。
必要な書類
準備できた 0 / 10
見積書から着手前の写真までは、着工前に出します。国や県の補助金に申請しているときだけ、その申請書の写しを足します。所有者の承諾書は賃貸の場合だけです。実績報告書から後ろは、工事が終わってから出します。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 着工してから申請した:申請は工事に着手する前です。先に工事を始めると対象外になるおそれがあります。
- 年度内に終わらなかった:申請した年度のうちに設置を終えられる人が対象です。
- 町税を滞納している:滞納がないことが条件です。
- 賃貸で承諾がない:所有者の承諾書がないと、書類がそろいません。
よくある質問
事業所や店舗の屋根でも使えますか?
使えます。公式ページの区分表で、太陽光発電設備は「住宅用・事業所用」、木質バイオマス燃焼機器は「住宅用・事業所用・農業用施設用」とされています。申請できるのは町内に住所を有する個人、団体、法人です。補助額の計算は用途で変わりません。事業所の場合も着工前の申請が必要なので、見積もりの段階で町民税務課に相談してください。
工事を始めたあとでも申請できますか?
申請できません。公式ページは、申請を工事の着工前にすることを求め、町のチラシは「交付決定前の着工は補助対象外」としています。契約や設置を先に進めると、補助を受けられなくなるおそれがあります。契約をいつ結べば着工前の申請に当たるかは、公式ページに説明がありません。見積もりを取った段階で一度、町民税務課 生活安全グループ(0237-35-2111・内線225)に確かめてから契約してください。
太陽光発電の補助額はどう計算しますか?
公称最大出力(kW表示)1kWあたり3万円で、上限は10万円です。小数点以下2桁未満は切り捨てます。たとえば3kWなら9万円、5kWなら15万円ですが上限で10万円です。3.34kWなら10万2千円の計算になるため、上限の10万円に届きます。パネルの出力は、見積書やパンフレットの公称最大出力で確かめられます。
木質バイオマス燃焼機器とは何ですか?
薪・ペレット・チップなどを燃料にする燃焼機器のことです。公式ページでは、補助対象設備の1つとして挙げられています。補助額は設置費用の1/6で、上限は10万円です。設置費用が60万円なら上限の10万円に届きます。町のチラシには「ペレット・チップ・薪ストーブ」とありますが、ボイラーなど別の機器が対象かは書かれていません。購入前に、見積もりの機器が対象かを確かめてください。
太陽光と木質バイオマスの両方を申請できますか?
公式ページには、両方を申請できるかの説明がありません。区分表では、太陽光発電設備と木質バイオマス燃焼機器に、それぞれ上限10万円が定められています。同じ年度に両方を付ける予定があるなら、1回の申請にまとめるのか、別々に出すのか、上限が合計されるのかを、申請の前に町民税務課へ聞いておくと間違いがありません。
賃貸の建物に付ける場合はどうなりますか?
建物の所有者から承諾を得ていることが条件です。着工前に出す書類として、建物所有者の承諾書と、その人が建物を所有していることを示す書類が挙げられています。住宅でも事業所でも、考え方は同じです。承諾を得るのに時間がかかることもあるので、見積もりを取る時期に、所有者へ先に話を通しておくと、申請が遅れません。
国や県の補助金と併用できますか?
公式ページは、着工前の提出書類に「国・県からの補助金がある場合は提出した補助金申請書の写し」を挙げています。申請書の事業費の内訳にも「国・県補助金」の欄があります。併用そのものは想定された様式です。併用したときに町の補助額が変わるかは、公式ページに書かれていません。国や県の補助を考えているなら、先に町民税務課へ相談してください。
申請の締切はいつですか?
町のチラシに、申請の受付期間は令和8年4月から令和9年3月と書かれています。設置は令和8年度中に終えられる設備が対象です。受付が3月まででも、年度の終わりが近づくほど、工事の期間が足りなくなります。予算の枠が決まっているかは記載がないため、設置したい時期が決まったら、早めに町民税務課へ問い合わせてください。
中古の設備でも補助されますか?
補助されません。対象は、未使用の補助対象機器等を設置する人です。中古の太陽光パネルや、すでに使われた燃焼機器を設置する場合は、この条件に当たりません。新品を買うつもりでも、展示品や型落ち品の扱いは公式ページに書かれていないので、見積もりに載った機器が未使用品であることを、購入前に確かめておくと安心です。
工事が終わったあとは何を出しますか?
実績報告として、設備の設置に要した費用の契約書か請書の写し、設置前・工事中・工事完了後の施工箇所の写真、設置代金の領収書の写しを出します。町長が必要と認める書類を求められることもあります。写真は着工前から撮り始める必要があるため、業者の工事が始まる前に、施工箇所の写真を撮っておいてください。
問い合わせ先はどこですか?
大石田町役場の町民税務課 生活安全グループ(電話0237-35-2111・内線225)です。申請書類も、課の窓口に用意されています。公式ページは、申請を予定する人に、先に担当へ事前相談するよう求めています。着工前の申請という条件があるため、見積もりを取った段階で連絡し、契約や着工の前に、進め方を確認しておくと安心です。
