エネルギー関連のビジネスに挑戦したくても、県内の企業だけでは研究開発の体力も、展示会に出す予算も足りないことがあります。そこで、業界団体そのものが会員企業のチャレンジを資金面で後押しする仕組みが大分県にはあります。
【大分県エネルギー産業企業会】大分県エコエネルギーチャレンジ支援事業補助金は、水素・スマートコミュニティ・地域課題解決に寄与するエコエネルギー分野の研究開発・人材育成・販路開拓を支援する制度でした。補助上限額は1,500万円。この記事を書いている時点で、令和2年度分の募集は2020年5月20日に終了しています。
大分県エコエネルギーチャレンジ支援事業補助金の要点まとめ
正式名:【大分県エネルギー産業企業会】大分県エコエネルギーチャレンジ支援事業補助金(令和2年度)
だれが
- 申請者
- 事業者(大分県エネルギー産業企業会の会員企業・団体)
- 対象業種
- 汎用(エネルギー関連事業者)
- 利用目的
- 創業・第二創業、販路開拓・展示会、まちづくり・地域振興
- 対象地域
- 全国(実質は大分県エネルギー産業企業会の会員)
- 従業員数
- 規定なし(公式ページに記載なし)
いくら
- 補助上限額
- 1,500万円(15,000,000円)
- 補助率
- 研究開発・人材育成は3分の2以内、販路開拓は2分の1以内
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2020年5月20日に終了
- 公式サイト
- 大分県エネルギー産業企業会

「企業会の会員」であることが前提の制度
この補助金の最大の特徴は、対象者が大分県内の全事業者ではなく、大分県エネルギー産業企業会の会員企業・団体に限られる点です。企業会は県内のエネルギー関連企業・大学・行政機関等が集まった組織で、研究開発支援だけでなく、セミナーによる人材育成や展示会出展支援なども合わせて行っています。
対象事業は「水素」「スマートコミュニティ」または「地域課題の解決や地方創生に寄与するエコエネルギー」に関する研究開発・人材育成・販路開拓です。会員でなければ申請の土台に立てない点は、他の補助金と大きく異なります。
この補助金は毎年度、名前を変えず続いている
令和2年度のこの回は終了していますが、エコエネルギーチャレンジ支援事業費補助金自体は、令和6年度・令和7年度と続けて公募されており、大分県エネルギー産業企業会の定番メニューになっています。
- 大分県エネルギー産業企業会への入会状況を確認する:会員でなければ応募できないため、まずは入会が前提になります
- 企業会の最新の公募状況をウェブサイトで確認する:毎年度、募集開始のタイミングでお知らせが掲載されます
- 水素・スマートコミュニティ・地域課題解決のどのテーマに合うか整理しておく:3つのテーマ区分があるため、自社の取組がどこに当てはまるかを先に確認しておくとよいでしょう
よくある質問
今から申請できますか?
令和2年度分(今回ご紹介した回)の募集は2020年5月20日に終了しています。この補助金は毎年度継続して公募されているため、大分県エネルギー産業企業会の公式サイトで最新の公募状況を確認してください。
大分県外の事業者でも申請できますか?
大分県エネルギー産業企業会の会員企業・団体が対象です。県外に本社があっても企業会に入会していれば対象になり得ますが、詳細は企業会に確認してください。
個人事業主でも申請できますか?
企業会の会員企業・団体を想定した制度です。個人事業主が会員になれるか、対象になるかは、企業会への直接確認をおすすめします。
