「エコアクション21の補助金」と聞いて、環境認証を取りたい事業者向けの制度だと思っていませんか。実はこの補助金は事業者向けではなく、エコアクション21の「審査員」資格を個人で取得する人向けの補助金です。 事業者が認証を取得する費用を補助する制度は別にあります。
大分県の「エコアクション21審査員試験受験費用等補助金」は、審査員試験の受験料と、合格後の審査員補研修・確認試験の受講料を、対象経費の10/10以内(上限14万3千円)で補助する制度です。
大分県エコアクション21審査員試験受験費用等補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 個人(本人) |
| 制度名 | 大分県エコアクション21審査員試験受験費用等補助金 |
| 対象業種 | 指定なし(個人が申請) |
| 利用目的 | 資格取得支援(エコアクション21審査員試験の受験・研修費用) |
| 対象地域 | 大分県内(住民基本台帳に記録されている者) |
| 従業員数 | 規定なし(個人が申請) |
| 補助上限額 | 14万3千円 |
| 補助率 | 補助対象経費の10/10以内 |
| 申請受付 | 令和9年3月31日まで(予算の範囲内で交付。多数の場合は減額調整あり) |
| 公式サイト | 大分県「エコアクション21の審査員試験受験費用等の補助金について」 |

対象になる/ならないの線引き
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 対象になる | 大分県内の市町村の住民基本台帳に記録されている個人 |
| 対象になる | 申請年度のエコアクション21審査員試験に合格し、審査員補として認証・登録された人 |
| 対象にならない | 試験を受験したが不合格だった人(合格・登録が交付の前提) |
| 対象にならない | 大分県外に住民票がある人 |
補助率が10/10(全額)と高いのは、県が審査員という「人材」そのものを増やそうとしているためです。事業者の設備投資を補助する制度とは目的が違うので、補助率の設計も異なります。
よく誤解されるポイント:似た名前の「認証取得費用支援」は別制度
大分県には、この補助金とは別に、事業者がエコアクション21の認証を新規に取得する費用を支援する「大分県エコアクション認証取得事業費補助金」があります。名前が似ているため混同しやすいポイントです。
| 制度 | 対象者 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|---|
| エコアクション21審査員試験受験費用等補助金(本記事) | 個人(審査員補として認証・登録された人) | 10/10以内 | 14万3千円 |
| エコアクション認証取得事業費補助金(別制度) | 大分県内に事業所を持ち、新規認証・登録を受けた事業者 | 1/2以内 | 10万円 |
「エコアクション21の認証を自社で取りたい」なら認証取得事業費補助金、「審査員として働きたい」なら本記事の補助金です。申請先の課は同じ環境政策課ですが、対象者も補助率もまったく異なります。
よくある質問
審査員試験に不合格だった場合、受験料は補助されますか?
対象は「申請年度のエコアクション21審査員試験を受験し、エコアクション21審査員補要員認証・登録をされた者」です。合格・登録が前提のため、不合格の場合は対象外と考えられます。詳細は大分県環境政策課へご確認ください。
会社員でも個人として申請できますか?
住民基本台帳に記録されている個人であることが要件で、勤務先の種類は問われません。会社に所属していても、個人として審査員試験に合格・登録すれば対象になり得ます。
申請の締切はいつですか?
公式ページには「令和9年3月31日(水曜日)」までに申請する旨が記載されています。ただし予算の範囲内での交付のため、申請が多数の場合は補助額が調整される可能性があります。
