沖縄県内の障害福祉サービス事業所には、定員1人あたり最大1万円(入所系で定員50人以上の場合)が給付されます。令和8年4〜9月の電気・エネルギー・食料品などの値上がり分にあたり、申請期限は令和8年11月20日です。予算の上限に達すると、期限の前でも受付が終わります。
給付額は、事業所の種別ごとの単価に定員を掛けて決まります。通所系(者)は1人6,000円、通所系(児)は4,000円、訪問系は1施設22,000円です。令和7年度分を受けた事業所も、第2弾の追加分で、もう一度申請できます。
沖縄県 障害福祉事業所物価高騰対策給付金の要点まとめ
正式名:令和8年度 沖縄県障害福祉サービス事業所等 物価高騰対策支援事業給付金
だれが
- 申請者
- 事業者(障害福祉サービス事業所等を運営する法人)
- 対象業種
- 障害福祉サービス事業所等(入所系・通所系・訪問系)
- 利用目的
- 令和8年4月〜9月の電気・エネルギー・食料品等の価格高騰分
- 対象地域
- 沖縄県
- 従業員数
- 規定なし(事業所の種別と定員で額が決まる)
いくら
- 補助上限額
- 定員1人あたり最大1万円(種別で単価が違います)
- 補助率
- 定額(定員数 × 基準単価)
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2026年11月20日まで(予算の上限に達し次第終了)
自分の事業所は対象になる?
次の4つにすべて当てはまれば、対象です。
当てはまるものにチェックを入れてください。0 / 4
次のどれかに当たると、対象になりません。
- ✕ 9月30日に休止か廃止をしていた
- ✕ 4〜9月にサービス提供の実績がない
- ✕ 10月以降に新しく指定を受けた
対象になるのは、障害者総合支援法と児童福祉法に基づく事業所です。指定は、都道府県か市町村から受けます。那覇市の指定の事業所も、県に申請できます。
多機能型の事業所は、1つの事業所として扱います。サービス種類のどれか1つを選んで申請します。同じ所在地で訪問系の事業所を複数運営している場合も、申請できるのは1事業所だけです。
いくらもらえる?
給付額は、事業所の種別ごとの基準単価に、定員を掛けて決まります。定員は実際の利用者数ではなく、令和8年9月30日に届け出ていた利用定員です。
| 区分 | 主なサービス | 給付額 |
|---|---|---|
| 入所系 | 施設入所支援、短期入所、共同生活援助など | 定員1人あたり10,000円(定員50人以上)/9,000円(定員49人以下) |
| 通所系(者) | 生活介護、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援など | 定員1人あたり6,000円 |
| 通所系(児) | 児童発達支援、放課後等デイサービスなど | 定員1人あたり4,000円 |
| 訪問系 | 居宅介護、重度訪問介護、計画相談支援など | 1施設あたり22,000円 |
計算の例です。
- 定員20人の就労継続支援の事業所:20人 × 6,000円 = 12万円
- 定員10人の共同生活援助の事業所:10人 × 9,000円 = 9万円
- 定員50人の施設入所支援の事業所:50人 × 10,000円 = 50万円
- 居宅介護の事業所:22,000円
4月以降に新しく指定を受けた事業所は、月割りになります。上の額を6で割り、指定を受けた月から9月までの月数を掛けます。たとえば7月に指定を受けた定員20人の就労継続支援なら、12万円 ÷ 6 × 3か月 = 6万円です。1,000円未満の端数は切り捨てます。
4月以降に休止した期間がある事業所は、その分が減額されます。月の半分以上を休止した月は、その月の給付がありません。
何に使える?
使い道は、電気・エネルギー・食料品などの価格高騰分です。使い道を確かめる実績報告書は、出す必要がありません。ただし、証拠書類は5年間保管します。虚偽や不正がわかると、給付金は返還です。
県内の市町村の物価高騰対策の補助と、対象の経費が重なる場合は、併用できないと考えられます。すでに別の補助を受けている場合は、申請の前に、補助を出している窓口へ確かめてください。
申請の流れ
- 専用サイトで、種別と定員を確かめる(法人→専用サイト。申請の前に)
- 通帳の写しなどを用意する(法人。申請の前に)
- 電子申請フォームから申請する(法人→専用サイト。11月20日までに)
- 事務局の確認を受ける(沖縄県の事務局→法人。不備があれば電話かメールで連絡)
- 給付金が振り込まれる(沖縄県→法人の口座。申請の受付から4週間程度)
申請は電子申請だけです。紙、メール、FAXでは受け付けていません。メールアドレスが必要です。複数の事業所がある法人は、全事業所をまとめて、法人単位で1回で申請します。サービスごとに分けて申請することはできません。
申請を終えたあとは、申請者が内容を直せません。直す場合は、相談窓口へ電話します。
必要な書類
準備できた 0 / 2
通帳は、いま使っている法人名義の通帳です。繰越済みの通帳は使えません。代表者や職員の個人名義の口座には、振り込めません。
届出書が要るのは、4月以降に休止した期間がある事業所だけです。過去の光熱水費の金額がわからなくても、申請できます。
もらえなくなるのはどんなとき?
- 期限を過ぎた:申請期限は11月20日です。過ぎると申請できません。
- 予算の上限に達した:予算の上限に達し次第、受付が終わります。期限の前でも終わります。
- 審査で、要件を満たしていないとわかった:虚偽の申請や、対象外の事業所だとわかった場合は、振り込まれません。
よくある質問
第2弾の申請期限はいつですか?
令和8年11月20日(金)までです。ただし、予算の上限に達し次第、期限の前でも受付が終わります。第2弾の支援対象期間は、令和8年4月〜9月の6か月分です。申請は専用サイトの電子申請フォームから行い、紙・メール・FAXでは受け付けていません。複数の事業所がある法人は、全事業所をまとめて1回で申請します。期限の近くは申請が集中しやすいので、書類がそろったら早めに出す方が安心です。
給付額はいくらですか?
事業所の種別と定員で決まります。入所系は定員1人あたり10,000円(定員49人以下は9,000円)、通所系(者)は6,000円、通所系(児)は4,000円です。訪問系は定員にかかわらず、1施設あたり22,000円です。定員は、令和8年9月30日に届け出ていた利用定員を使います。実際の利用者数では申請できません。
何の費用に使えますか?
電気・エネルギー・食料品などの、令和8年4月〜9月の価格高騰分に相当する費用です。使い道を確かめる実績報告書は要りません。ただ、証拠書類は給付金の額が確定した年度の終了後、5年間保管します。調べられたときにすぐ出せるようにしてください。虚偽や不正が判明すると、給付金の返還を求められます。
令和7年度分を受け取った事業所も、第2弾を申請できますか?
申請できます。チラシに、令和7年度分を受けた事業所も、もう一度給付を受けられると書かれています。第2弾の対象は、令和8年4月〜9月の分です。令和7年度の分と期間が重なりません。令和7年度分の申請番号を、申請フォームで聞かれる場合があります。受給時のメールの本文に書かれたURLから確かめられます。
那覇市など、市が指定した事業所も対象になりますか?
対象です。県のQ&Aに、那覇市が指定した障害福祉サービス事業所等も、県が申請を受け付けると書かれています。申請先は、指定した市町村ではなく、専用サイトの電子申請フォームです。給付金は沖縄県が支払います。市の窓口で申請する必要はありません。フォームには事業所ごとに、47から始まる10桁の事業所番号を入力するので、申請の前に確かめておくと安心です。
同じ建物で複数のサービスをしている場合は、全部が対象ですか?
対象のサービス種類であれば、事業所ごとに対象になります。ただし、1つの事業所が複数のサービスをしている場合は、いずれか1つで額を計算します。多機能型は、1つの事業所として扱います。短期入所は、併設型か単独型だけが対象です。申請は、全事業所をまとめて法人単位で行います。
4月以降に開所した事業所は対象ですか?
令和8年4月から9月に新しく指定を受けた事業所は、対象です。給付額は、指定を受けた月から9月までの月割りです。令和8年9月30日より後に開所した事業所は、対象になりません。月割りの計算は、給付要綱の第4条第3項にあるとおり、種別ごとの額を6で割り、指定を受けた月から9月までの月数を掛けます。1,000円未満の端数は切り捨てです。
申請はどこからしますか?
沖縄県の専用サイト(okinawa-ws.jp)にある、電子申請フォームからです。アカウントを登録して申請する方法と、登録せずにメールで申請する方法があります。登録せずに申請すると、途中の一時保存ができません。入力は複数ページになるため、途中で中断しそうなときは、アカウントを登録しておくと安心です。
振込はいつで、どの口座ですか?
申請を受け付けて、不備がない状態から、4週間程度を見込んでいます。申請の期限の近くは、混み合う可能性があります。振込先は、申請フォームに入力する法人名義の口座です。複数の事業所をまとめて申請しても、全額が1つの口座に振り込まれます。事業所ごとの振込は、ありません。
来年度も同じ支援はありますか?
県のQ&Aは、来年度(令和9年度)に同様の支援を実施する予定は、ないとしています。給付要綱も令和9年3月31日で効力を失います。次の年度に同じ給付が出る前提で資金計画を立てるのは避け、令和8年度分の申請期限までに、対象になるか、定員の届出が合っているかを確かめておくと安心です。
問い合わせ先はどこですか?
給付金相談窓口(コールセンター)です。電話は098-860-3035で、受付は平日の9時〜17時です。土日祝と年末年始(12月29日〜1月3日)は休みです。所管は、沖縄県生活福祉部の障害福祉課です。申請内容に不備があると、事務局がこの番号から電話をかけてくることがあります。つながらないと、申請が差し戻されるか、取り下げたものとして扱われる場合があります。
