先進的な資源循環投資促進事業は、廃プラスチックや金属などを対象にした大規模で高度な分離回収設備・再資源化設備の実証・導入を支援する環境省の制度です。補助率は中小企業者2分の1、それ以外3分の1。令和8年度分の募集は2026年7月24日で終了しました。
対象は資源循環に関わる幅広い業種の事業者です。使用済み製品から有用な資源を効率よく分離・回収し、再資源化する設備投資が主な対象になります。
先進的な資源循環投資促進事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 【令和8年度】先進的な資源循環投資促進事業 |
| 対象業種 | 建設業、製造業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信業、運輸業・郵便業、卸売業・小売業、不動産業、宿泊業・飲食サービス業ほか幅広い業種 |
| 利用目的 | 創業・第二創業(廃プラスチック・金属等の分離回収設備、再資源化設備の実証・導入) |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 中小企業基本法第2条第1項に規定する中小企業者かどうかで補助率が変わる(業種ごとに資本金・従業員数の上限が決まっており、製造業その他は資本金3億円以下または従業員300人以下、卸売業は1億円以下または100人以下、小売業は5,000万円以下または50人以下、サービス業は5,000万円以下または100人以下。どちらか一方を満たせば該当) |
| 補助上限額 | 金額の定めなし(環境省の年度事業予算総額は365億円) |
| 補助率 | 中小企業者1/2、それ以外(大企業等)1/3 |
| 申請受付 | 終了(2026年6月18日〜2026年7月24日) |
| 公式サイト | jGrants「【令和8年度】先進的な資源循環投資促進事業」 |

365億円は「事業全体」の予算規模
早見表の365億円は環境省が本事業に充てる年度予算の総額であり、1件あたりの上限額ではありません。個社の交付額は、設備投資の規模・再資源化の効果見込みなどをもとに審査で決まります。上限額の定めがない代わりに、審査を通過した投資計画がそのまま交付額の基準になる仕組みです。
どんな設備投資が対象になるか
対象になるのは、廃プラスチックや金属などを高度に分離・回収し、再資源化する設備です。想定される投資の例です。
- 廃プラスチックの選別・洗浄・再ペレット化設備
- 金属スクラップの高度選別設備(AI・センサー活用型など)
- 使用済み製品からのレアメタル回収設備
中小企業者は補助率1/2、それ以外(大企業等)は1/3です。同じ投資額でも、中小企業のほうが自己負担割合が少なく済みます。
今から申請できるか
令和8年度分は2026年7月24日で募集を終了しています。この事業は環境省の資源循環政策の一環として継続実施が見込まれます。次回の公募時期は環境省の公式ページで確認してください。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。令和8年度分の募集は2026年7月24日で終了しています。次回の公募開始時期は環境省の公式ページで確認してください。
補助上限額はいくらですか?
公募要領に個社ごとの上限額の定めはありません。環境省の年度事業予算総額は365億円で、個社の交付額は審査により決まります。
大企業でも申請できますか?
できます。ただし補助率は中小企業者1/2に対し、それ以外(大企業等)は1/3です。中小企業基本法上の中小企業者かどうかで補助率が変わります。
