大地震で断水したとき、牛に飲ませる水はどうするか。標茶町の酪農・畜産経営では、この備えが補助金の対象になります。上限は25万円、補助率は対象経費の4分の1です。
対象になる人・設備
対象は、町内で農畜産業を営む方です。個人でも法人でも対象になります。 業種を農畜産業に限定した、シンプルな要件です。
対象設備は次の3種類です。
- 貯水タンク
- 配水ポンプ
- その他の付帯設備
災害時の断水に備え、飲用水・搾乳設備の洗浄水などを自前で確保するための設備投資が対象になります。日常の設備更新ではなく、災害対策としての水源整備が目的です。
補助額の計算
補助額は「対象経費 × 1/4」で決まり、上限は25万円です。
対象経費が100万円なら、補助額は25万円で上限に到達します。対象経費が40万円なら、補助額は10万円です。対象経費100万円が、上限に届く分岐点になります。
貯水タンクと配水ポンプをまとめて導入すれば、対象経費は積み上がりやすくなります。単体の投資額が小さい場合は、複数設備をまとめて申請する方が上限に近づきます。
申請受付期間
申請受付は令和7年4月1日から令和10年3月31日までと、3年間にわたる長期の受付です。単年度で締め切られる補助金と違い、計画を立てる時間の余裕があります。
問い合わせ先
標茶町役場農林課農業企画係が窓口です。
- 電話:015-485-2111
- FAX:015-485-4111
- 住所:〒088-2312 北海道川上郡標茶町川上4丁目2番地
導入したい設備の見積もりを取る前に、対象になるかどうかをこの窓口で確認しておくと安心です。
よくある質問
個人経営の酪農家でも申請できますか?
できます。対象者は「個人・法人は問わない」と明記されています。町内で農畜産業を営んでいれば、経営形態を問わず申請できます。
貯水タンクだけでなく、井戸の掘削費用も対象になりますか?
公式ページに明記されている対象設備は「貯水タンク、配水ポンプやその他の付帯設備等」です。井戸掘削費用が「その他の付帯設備」に含まれるかどうかは、事前に農林課農業企画係へ確認することをおすすめします。
令和10年3月31日を過ぎると制度は終了しますか?
公式ページに記載された申請受付期間は令和10年3月31日までです。それ以降の継続の有無は現時点で確認できないため、期限が近づいたら農林課農業企画係に最新情報を確認してください。
災害対策としての設備投資は、他の一次産業向け補助金と組み合わせられる場合があります。組み合わせ方の考え方はGRANTOS公式LINEの登録者限定ページで、一次産業の補助金に共通する論点とあわせて紹介しています。
この補助金の概要(早見表)
| 検索項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 標茶町営農用水確保対策整備事業補助金 |
| 対象業種 | 農業・畜産業 |
| 利用目的 | 災害時の営農用水確保(貯水タンク・配水ポンプ等の整備) |
| 対象地域 | 北海道川上郡標茶町 |
| 従業員数 | 規定なし(個人・法人問わず) |
| 補助上限額 | 25万円 |
| 補助率 | 1/4以内 |
| 申請受付 | 令和7年4月1日〜令和10年3月31日 |
| 公式サイト | https://town.shibecha.hokkaido.jp/kakuka/nourin/news/nougyou_mizu_hojokin.html |
※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。
農畜産業で使える他の補助金がないか気になる場合は、3分でできる補助金診断も役立ちます。
対象設備の判断や申請書類の準備に迷う場合は、専門家に相談するのも一つの手です。
免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助率・上限額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず標茶町の公式ページおよび最新の案内で内容をご確認ください。
出典:
