段差、狭い通路、重いドア。お店の入口には、意外と壁が多い。
志布志市の「バリアフリー店舗改修助成事業補助金」は、その壁を取り払う工事に使える制度です。対象経費の2/3以内、上限20万円を補助します。
志布志市バリアフリー店舗改修助成事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 志布志市バリアフリー店舗改修助成事業補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(中小企業者、収益事業を行う社団法人・財団法人・NPO等) |
| 利用目的 | 店舗の障がい者・高齢者対応改修、体制整備 |
| 対象地域 | 鹿児島県志布志市(市内に住所または本店を有する事業者) |
| 従業員数 | 中小企業者相当(詳細な人数基準の記載なし) |
| 補助上限額 | 20万円 |
| 補助率 | 対象経費の2/3以内 |
| 申請受付 | 公式ページに記載なし(志布志市シティセールス課へお問い合わせください)。契約は令和8年12月31日まで、事業完了は令和9年1月31日までが期限 |
| 公式サイト | https://www.city.shibushi.lg.jp/soshiki/37/20408.html |

対象になる工事、なる団体
対象は次の2区分です。
- 市内に住所または本店を有する中小企業者
- 市内で収益事業を行う社団法人・財団法人・NPO法人等
市税等を滞納していないことも条件です。個人・法人どちらも、まず滞納がないかをチェック。
対象経費は、次の3つです。
- 障がい者・高齢者対応への改修工事費・設計費
- 体制整備のための設備購入費
- 市長が認める関連費用
スロープ設置、手すり取り付け、通路の拡幅。段差解消の小さな工事も対象になります。
補助率2/3、上限20万円の意味
補助率は対象経費の2/3以内。上限は20万円です。
30万円の工事なら、2/3で20万円ちょうど。上限にぴったり届きます。20万円未満の工事なら、2/3の金額がそのまま補助額です。
40万円かけても、補助は上限の20万円まで。上限を超えた分は自己負担になります。まずは30万円を目安に、見積もりを取るのが賢いやり方です。
契約と完了、2つの期限を見逃さない
この補助金には、申請受付期間の記載がありません。かわりに、次の2つの期限が明記されています。
| 期限 | やること |
|---|---|
| 令和8年12月31日まで | 施工業者との契約 |
| 令和9年1月31日まで | 事業の完了 |
契約前の交付決定が前提です。交付決定の通知前に着手した工事は、対象外になります。契約を12月31日までに終えるには、逆算した準備が要ります。
必要書類は14種類、早めの準備がカギ
申請時の書類は多め。住民票、確定申告書、改修図面、現況写真など、14種類がそろって初めて受理されます。
書類集めに時間がかかる分、交付決定前に契約してしまう「フライング」には気をつけたいところ。図面と見積もりだけ先に固めておき、契約は通知が届いてから。この順番、崩さないでください。
よくある質問
何の工事も対象になりますか?
なりません。障がい者・高齢者対応の改修工事・設計費、または体制整備のための設備購入費が対象です。単純な内装リニューアルだけでは対象外になる可能性があります。
交付決定前に工事を発注してもいいですか?
だめです。交付決定の通知を受け取る前に着手した事業は対象外です。契約は令和8年12月31日までですが、それより先に交付決定を受けてからにしてください。
個人事業主でも申請できますか?
できます。市内に住所を有する中小企業者であれば、個人事業主も対象に含まれます。
