事業場内の最低賃金を50円以上引き上げた企業に、設備投資費用の1/2、最大200万円が補助されます。栃木県「とちぎ賃上げ環境整備促進補助金」は令和8年12月21日まで受付中です。
とちぎ賃上げ環境整備促進補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(県内に事業所を有する中小企業者等) |
| 制度名 | とちぎ賃上げ環境整備促進補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | 設備投資(生産性向上・労働環境改善に資する設備導入) |
| 対象地域 | 栃木県内に事業所があること |
| 従業員数 | 規定なし(中小企業者等) |
| 補助上限額 | 最大200万円 |
| 補助率 | 1/2 |
| 申請受付 | 令和8年5月18日〜12月21日(先着順、予算額に達した場合は期間中でも終了) |
| 公式サイト | 栃木県「とちぎ賃上げ環境整備促進補助金」 |

「とちぎ賃上げ加速・定着支援金」とは別の制度
栃木県には名前が似た支援策として「とちぎ賃上げ加速・定着支援金」もありますが、これは別の制度です。 この記事で扱う「とちぎ賃上げ環境整備促進補助金」は、設備投資による生産性向上と賃上げをセットで支援する仕組みで、対象経費も設備投資費用に限られます。申請前に制度名を取り違えないよう注意してください。
対象になる条件
対象になるには、令和7年10月1日以降に事業場内最低賃金(事業所で最も低い賃金水準)を50円以上引き上げていることが条件です。引き上げ前の最低賃金は1,119円〜1,500円の範囲内である必要があります。
いくらもらえるか
補助率は1/2、上限は200万円です。対象経費は生産性向上や労働環境改善に資する設備投資で、公式ページではPOSレジシステムの導入、リフト付き特殊車両の導入、キッズルームの設置などが例示されています。
例えば、300万円のPOSレジシステムを導入する場合、1/2にあたる150万円が補助対象になります。上限200万円まで使い切るには、対象経費が400万円規模必要です。
先着順、予算切れに注意
申請は先着順です。 受付期間は令和8年12月21日までとされていますが、予算額に達した場合は、期間中であっても受付を終了します。賃上げを実施した段階で、早めに申請の準備を進めることが重要です。
よくある質問
最低賃金を50円未満しか引き上げていない場合は対象になりますか?
なりません。事業場内最低賃金を50円以上引き上げていることが条件です。
「とちぎ賃上げ加速・定着支援金」と同じ制度ですか?
別の制度です。名称が似ていますが、対象経費や仕組みが異なります。申請の際は制度名を必ず確認してください。
引き上げ前の最低賃金が1,500円を超えている場合はどうなりますか?
対象外の可能性があります。引き上げ前の最低賃金は1,119円〜1,500円の範囲内であることが条件です。詳細は栃木県の担当窓口にご確認ください。
