敷地の境界に古いブロック塀がある。地震が来たら倒れるかもしれない、と分かっていても、診療の合間に改修工事の予算取りまで手が回らない——そんな医療機関の事情を後押しするのが、徳島県の「医療施設ブロック塀改修等施設整備事業」です。
これは病院・診療所が敷地内に持つ、倒壊の危険があるブロック塀の改修等にかかる費用を支援する事業です。徳島県は現在、令和8年度の二次募集として事業計画書の提出を受け付けています。提出期限は令和8年8月20日(木)午後5時、期限厳守。この記事を読んでいる時点で日数の余裕は多くありません。
提出には事業計画書(指定様式1・2)、消費税込みの見積書、工事設計書・仕様書等が必要です。書類の準備には時間がかかるため、対象になりそうな塀があるなら、今日中に見積の依頼だけでも動かしておくことをおすすめします。
医療施設ブロック塀改修等施設整備事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(病院・診療所の開設者) |
| 制度名 | 医療施設ブロック塀改修等施設整備事業(令和8年度二次募集) |
| 対象業種 | 医療・福祉(病院・診療所) |
| 利用目的 | 敷地内の倒壊の危険があるブロック塀の改修等 |
| 対象地域 | 徳島県内 |
| 従業員数 | 規定なし(医療施設の開設者が申請) |
| 補助上限額 | 公式ページに記載なし(徳島県保健福祉部医療政策課へお問い合わせください) |
| 補助率 | 公式ページに記載なし(徳島県保健福祉部医療政策課へお問い合わせください) |
| 申請受付 | 令和8年8月20日(木)午後5時まで(二次募集・期限厳守) |
| 公式サイト | 徳島県「令和8年度医療施設ブロック塀改修等施設整備事業(二次募集)」 |

なぜ「二次募集」なのか
一次募集ではなく二次募集という位置づけである以上、当初の予算枠に空きが出た、または申込みが想定より少なかった可能性があります。裏を返せば、「一次募集の時期を逃した」医療機関にとっては、今回が今年度最後のチャンスになるかもしれません。逆に、この二次募集でも枠が埋まれば、次の募集は次年度までないと考えておくのが安全です。
この事業は厚生労働省の医療施設整備に関する補助制度の枠組みで、徳島県が窓口となって都道府県内の医療施設から事業計画を取りまとめる形で運営されています。補助率・補助上限額の具体的な数字は今回確認できた公式ページには明記されていません。個別の工事内容によって算定方法が変わる可能性が高いため、まずは徳島県保健福祉部医療政策課に問い合わせて、自院のケースでの補助見込みを確認することをおすすめします。
何から始めるか
- 対象になりそうなブロック塀の有無を確認する:敷地境界や駐車場沿いの塀に、ひび割れ・傾き・高さ超過(1.2mを超えるものなど)がないかを見て回る
- 施工業者に見積を依頼する:消費税込みの見積書が必須書類のため、この段階を先に済ませておく
- 事業計画書(指定様式1・2)を作成する:様式は公式ページからダウンロードできます
- 工事設計書・仕様書を用意する:改修内容によって必要な書類の粒度が変わるため、早めに医療政策課へ相談する
申請方法と問い合わせ先
事業計画書一式を、指定の期限(令和8年8月20日午後5時)までに提出します。
- 徳島県保健福祉部医療政策課
- 電話:088-621-2189
- メール:iryo@mail.pref.tokushima.lg.jp
よくある質問
一次募集を逃しましたが、二次募集から申請できますか?
できます。今回案内している募集は令和8年度の二次募集で、一次募集に申し込んでいなくても新たに申請できます。
診療所でも対象になりますか?
対象は「病院の開設者」と案内されている資料と、「医療施設」全般とする案内が混在しています。診療所が対象に含まれるかは公式ページに記載なし(徳島県保健福祉部医療政策課へお問い合わせください)。
補助率・上限額はどこで確認できますか?
今回の案内ページには具体的な数字の記載がありません。事業計画書の提出前に、医療政策課へ電話で確認することをおすすめします。
