この補助金は、公募期間そのものが短いのが特徴です。令和8年7月24日から8月25日午後5時(必着)までのおよそ1か月間しか申請を受け付けません。原材料の使い方を見直す生産体制づくりや、石油系素材からの転換に取り組む計画がすでにある製造業者にとっては、今すぐ書類の準備に入るべきタイミングです。
「徳島ものづくり構造転換加速化事業費補助金」は、徳島県内の中堅企業・中小企業・小規模企業者を対象に、①原料ロスの極小化・原料使用効率を高めた生産体制の構築、②非石油系代替素材への転換や開発、のいずれかに取り組む事業を支援します。補助率は対象経費の1/2以内、補助上限額は1,000万円です。
対象は「県内に本店または事業拠点を有し、補助事業の主な実施場所も県内であること」。他の公的補助金と重複受給していないことも条件になります。
徳島ものづくり構造転換加速化事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(中堅企業・中小企業・小規模企業者) |
| 制度名 | 徳島ものづくり構造転換加速化事業費補助金 |
| 対象業種 | 製造業(原材料を使用する生産事業者) |
| 利用目的 | 原料ロスの極小化・原料使用効率を高めた生産体制の構築、非石油系代替素材への転換・開発 |
| 対象地域 | 徳島県内に本店または事業拠点を有し、主実施場所も県内であること |
| 従業員数 | 規定なし(中堅・中小・小規模企業者が対象) |
| 補助上限額 | 1,000万円 |
| 補助率 | 対象経費の1/2以内 |
| 申請受付 | 令和8年7月24日〜8月25日午後5時必着 |
| 公式サイト | 徳島県「徳島ものづくり構造転換加速化事業費補助金について」 |

対象になる/ならないの境界
対象事業は次の2つのどちらかに当てはまる取り組みです。
- 原料ロスの極小化及び原料の使用効率を高めた生産体制の構築:歩留まり改善、廃材削減、再生材の活用など
- 非石油系代替素材への転換や開発:プラスチック製品を紙・木質・バイオマス素材に置き換える、といった取り組み
一方で、対象にならないのは次のようなケースです。
- 補助事業の主な実施場所が県外にある
- 他の公的補助金(国・県・市町村の別を問わず)と重複して受給している、または受給予定がある
- 反社会的勢力と関係がある事業者
他の公的補助金との重複受給は不可という条件は見落としやすいポイントです。すでに国の設備投資系補助金(ものづくり補助金等)に採択されている案件を、同じ経費でこちらにも申請することはできません。
いくら戻るか
原材料の使用効率を高めるための設備更新に1,500万円かかる計画があるとします。補助率1/2で750万円になり、上限1,000万円の範囲内なので、そのまま750万円が補助対象です。設備投資の規模が2,000万円を超える場合でも、補助額の上限は1,000万円で頭打ちになります。
申請方法と問い合わせ先
募集要項・各種様式は徳島県のホームページからダウンロードできます。徳島県経済産業部イノベーション創出課へ必着で提出してください。
- 問い合わせ先:徳島県庁 088-621-2500(代表)
よくある質問
締切の令和8年8月25日を過ぎたら、次はいつ募集がありますか?
次年度の募集時期は公式ページに記載なし(徳島県経済産業部イノベーション創出課へお問い合わせください)。継続実施される場合は、例年同時期の募集が見込まれます。
すでに国の補助金に採択されている設備投資の一部だけをこちらに申請できますか?
「他の公的補助金との重複受給がない」ことが条件のため、同じ経費の一部だけを切り分けて申請できるかは公式ページに記載なし(徳島県経済産業部イノベーション創出課へお問い合わせください)。
小規模企業者でも申請できますか?
できます。対象は中堅企業・中小企業・小規模企業者で、企業規模による除外はありません。
