「勤務環境改善」と聞くと、対象が病院なのか、それとも個々の職員なのか迷う方がいます。結論から言うと、申請するのは病院そのもの。職員が働きやすい職場をつくるための設備・体制整備にかかる費用を、病院が申請する仕組みです。令和5年病院勤務者勤務環境改善事業補助金は、2026年3月31日で募集を終了しています。
病院勤務者勤務環境改善事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(東京都内の病院) |
| 制度名 | 令和5年病院勤務者勤務環境改善事業補助金 |
| 対象業種 | 汎用(実質は医療機関) |
| 利用目的 | 脱炭素・省エネ |
| 対象地域 | 東京都 |
| 従業員数 | 規定なし(公式ページに記載なし) |
| 補助上限額 | 1,114万円 |
| 補助率 | 公式ページに記載なし |
| 申請受付 | 2026年3月31日に終了 |
| 公式サイト | 東京都保健医療局「病院勤務者勤務環境改善事業補助金」 |

対象になる/ならないの線引き
- 対象になる:東京都内で病院を運営する医療機関が、勤務する医師・看護師などの労働環境を改善するための取組を行う場合
- 対象になりにくい:診療所(クリニック)単体や、病院以外の福祉施設のみを運営する事業者
制度名にある「病院勤務者」は、あくまで支援の対象となる人(誰のための改善か)を示しており、実際に申請するのは病院という組織です。この違いを取り違えると、個人の職員が申請できると誤解してしまいます。
誰が直接申請できるか
対象は東京都内で病院を運営する医療機関です。管轄は東京都保健医療局で、個々の医師・看護師が直接申請する制度ではありません。院内の労務担当・事務部門が窓口となって申請する流れが一般的です。
次回公募に備えてやっておくこと
- 院内の勤務環境の課題(夜勤体制・休憩スペース・ICT化の遅れなど)を洗い出しておく
- 改善に必要な設備投資・体制整備の見積もりを取っておく
- 東京都保健医療局へ次回公募の実施予定を問い合わせる
よくある質問
今から申請できますか?
いいえ。令和5年度分は2026年3月31日で募集を終了しています。次年度以降の公募予定は公式ページに明記がないため、東京都保健医療局への確認が必要です。
クリニック(診療所)でも申請できますか?
制度名に「病院」とあるため、診療所単体が対象に含まれるかは公募要領原本での確認が必要です。
職員個人が申請することはできますか?
できません。申請するのは病院を運営する医療機関です。職員本人が直接申請する制度ではありません。
