見本市に出展するか、事業継続計画(BCP)を作るか、サイバーセキュリティ診断を受けるか。豊田市はこの3つの取組を、それぞれ最大20万円〜40万円で後押しします。
対象は、市内に主たる事業所を置く中小事業者(法人・企業団体・個人事業主)です。3事業とも補助率は2分の1ですが、上限額と申請できる回数が事業ごとに異なります。
豊田市経営力強化支援補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 令和8年度 豊田市経営力強化支援補助金 |
| 対象業種 | 全業種(市内に主たる事業所を置く中小事業者) |
| 利用目的 | 販路拡大事業(見本市出展等)、BCP策定事業、サイバーセキュリティ診断事業 |
| 対象地域 | 市内に主たる事業所を置くこと |
| 従業員数 | 規定なし(市内に主たる事業所を有する中小事業者) |
| 補助上限額 | 販路拡大:20万円(大規模見本市30万円、豊田ものづくりブランド認定製品40万円)/BCP策定:30万円/サイバーセキュリティ診断:30万円 |
| 補助率 | いずれも2分の1 |
| 申請受付 | 令和8年4月1日〜令和9年2月28日(予算上限到達時は早期終了)。事業実施日の原則30日前までに交付申請が必要 |
| 公式サイト | 豊田市「令和8年度 豊田市経営力強化支援補助金」 |

3事業の中身と申請できる回数
| 事業 | 内容 | 上限額 | 申請できる回数 |
|---|---|---|---|
| 販路拡大事業 | 見本市・展示会への出展、マッチング支援機関の活用 | 20万円(大規模見本市30万円、豊田ものづくりブランド認定製品40万円) | 1会計年度に1回 |
| BCP策定事業 | 事業継続計画(BCP)の新規策定・改定 | 30万円 | 通算1回限り |
| サイバーセキュリティ診断事業 | 外部専門機関によるセキュリティ診断の受診 | 30万円 | 通算1回限り |
BCP策定事業とサイバーセキュリティ診断事業は「通算1回限り」です。販路拡大事業のように毎年度申請できるわけではないため、どのタイミングで使うかを見極める必要があります。
BCP(事業継続計画)とは、自然災害や感染症の流行などの緊急事態が起きても、重要業務を止めずに、または早期に復旧させるための計画のことです。
交付決定より前の着手は対象外
豊田市の公式ページには「事業着手日より前に交付申請を提出してください」と明記されています。原則として、事業実施日の30日前までに交付申請を出す必要があります。見本市への申込み、BCP策定の委託契約、セキュリティ診断の申込みは、いずれも交付決定を受けてから進めてください。先に契約してしまうと、対象外になる可能性があります。
受付期間は令和8年4月1日から令和9年2月28日までですが、予算の上限に達した時点で、期間内でも受付を終了します。窓口は豊田市役所産業部産業振興課です。
よくある質問
3つの事業を同じ年度に併用できますか?
公式ページには併用を制限する記載は見当たりません。ただしBCP策定・セキュリティ診断は通算1回限りのため、一度使うと再度は申請できません。
見本市の出展料をすでに支払ってしまいました。対象になりますか?
対象外になる可能性が高いです。公式ページには「事業着手日より前に交付申請を提出してください」と明記されています。出展の申込み・契約の前に、交付決定を受ける必要があります。
BCPを毎年見直していますが、その都度申請できますか?
できません。BCP策定事業は通算1回限りの申請です。改定であっても、一度この補助金を使っていれば再度の申請対象にはなりません。
免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた豊田市公式ページにもとづきます。補助率・上限額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず豊田市の公式ページで最新の内容をご確認ください。
出典(一次情報)

