この補助金でいちばん多いつまずきは、金額の話ではなく「順番」です。加工に取り組みたいと思い立って、先に材料や機材をそろえてしまってから相談に来る人が少なくありません。この事業は、事前相談を挟まないと入口にすら立てません。
鶴岡市の6次産業化ファーストステップ推進支援事業補助金は、鶴岡産の農林水産物を加工して価値を高める取り組みや、農業と観光を組み合わせた体験事業を後押しします。補助率は対象経費の3分の2以内、上限は15万円。申請受付は令和8年4月15日から今年度予算に達するまでです。
対象は、市内の農林漁業者、または農林漁業者が主体となる団体です。
令和8年度6次産業化ファーストステップ推進支援事業補助金の要点まとめ
正式名:令和8年度6次産業化ファーストステップ推進支援事業補助金
だれが
- 申請者
- 事業者(法人・個人事業主)
- 対象業種
- 農林漁業
- 利用目的
- 農林水産物の加工による付加価値向上、農業と観光を連携させた体験事業
- 対象地域
- 山形県鶴岡市内
- 従業員数
- 規定なし(農林漁業者・団体が対象)
いくら
- 補助上限額
- 15万円(補助対象経費の3分の2以内)
- 補助率
- 3分の2以内
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和8年4月15日(水)〜今年度予算に達するまで

何から始めるか
この補助金は、申請の前に事前相談を済ませておくことが必須です。窓口は市役所農政課、または地域庁舎の産業建設課。加工したいものや体験事業の内容がまだ固まっていない段階でも、まず相談してみる、という順番で進めるのが安全です。材料の仕入れや機材の発注を先に済ませてしまうと、その分は対象経費として認められない可能性があります。
自分は対象になるか確かめる
対象になるには、次を満たす必要があります。
- 市内の農林漁業者、または農林漁業者が主体となる団体であること
- 国や県の補助金をすでに受けていない事業であること
- 令和8年度内に実施し、令和9年3月31日までに完了する新規事業であること
国や県の補助金を同じ取り組みで受けている場合は対象外です。すでに他の制度に申請していないか、事前相談の段階で農政課に伝えておくと、あとから対象外と分かる事態を避けられます。
いくらまで、何に使えるお金か
補助率は対象経費の3分の2以内、上限15万円です。上限まで受け取るには、対象経費が22.5万円(15万円÷3分の2)以上必要になる計算です。それより少ない投資であれば、その3分の2が交付額になります。
対象になる取り組みは、鶴岡産の農林水産物を加工して価値を高める事業や、農業体験と観光を連携させる事業です。国や県の補助金をすでに受けている事業は対象外になるため、他の制度に申請済みかどうかも事前相談の段階で確認しておくとよい、という話です。
よくある質問
Q1. すでに材料を仕入れてしまいましたが申請できますか?
A. 事前相談を経ずに発生した経費は対象として認められない可能性があります。この事業は申請前の事前相談が必須のため、着手前に農政課へ相談することをおすすめします。
Q2. 農業法人ではなく個人の農家でも対象になりますか?
A. 対象になります。市内の農林漁業者であれば、個人・団体を問わず対象です。
Q3. 国の補助金をすでに受けている事業でも申請できますか?
A. できません。国や県の補助金を受けていない新規の取り組みが対象です。
