外国人観光客が増えても、店の案内は日本語だけ。鶴岡市はこの整備費を後押しします。補助率1/2、上限20万円。対象は市内でインバウンド誘客に取り組む事業者です。
鶴岡市インバウンド受入環境向上補助金の要点まとめ
正式名:鶴岡市インバウンド受入環境向上補助金
だれが
- 対象業種
- 業種指定なし(インバウンド誘客促進に取り組む事業者)
- 利用目的
- 多言語表示・案内サイン・専門家助言によるインバウンド受入環境整備
- 対象地域
- 山形県鶴岡市
- 従業員数
- 規模要件の明記なし
いくら
- 補助上限額
- 20万円
- 補助率
- 対象経費の1/2以内
いつ・どこへ
- 申請受付
- 令和8年7月1日〜10月30日(当初の8月28日から延長。予算上限に達し次第終了)
- 公式サイト
- https://www.city.tsuruoka.lg.jp/kanko/kankou-sonota/inboundohozyo.html

対象経費は2つ、金額で見る
対象経費は次の2つです。
- 案内サインや看板、商品メニュー等の掲示物、ホームページの多言語化のための経費
- インバウンド誘客促進の受入環境向上を目的に、専門家から助言を受けるための経費
金額で言うと、上限20万円、補助率1/2なので、対象経費40万円で上限に到達します。それ以上かけても、補助額は20万円のままです。
たとえば飲食店なら、多言語メニューの制作に15万円、店頭の英語・中国語併記の案内看板に20万円、合計35万円。補助額は17.5万円、自己負担は17.5万円です。
宿泊施設なら、ホームページの多言語化に25万円、フロント周りの多言語案内サインに15万円、合計40万円。補助額は上限の20万円、自己負担も20万円になります。
予算上限に達し次第終了、先着の可能性
申請受付期間は令和8年7月1日〜10月30日です。当初は8月28日まででしたが、公式ページで10月30日まで延長されました。公式ページには「予算上限に達し次第終了」と明記されています。期間が延びても、先に埋まれば早期に締め切られます。
事業実施期間は交付決定日以降から令和9年2月26日までです。交付決定前に案内サインを発注・設置すると、対象外になる可能性が高いため、見積もりまでにとどめ、契約は通知が届いてから進めてください。
自治体の設備・受入環境系の補助金では、この「交付決定前フライング」がもっとも多い失敗パターンです。
よくある質問
個人事業主でも対象になりますか?
対象になります。公式ページの対象者は「鶴岡市内でインバウンド誘客促進に取り組む事業者等」で、法人・個人事業主を問わない表現になっています。
すでに案内看板を設置してしまった場合はどうなりますか?
対象外になる可能性が高いです。事業実施期間は「交付決定日以降」からとされており、交付決定前に発注・設置した経費は補助対象にならない制度が一般的です。事前に鶴岡市観光物産課へ確認してください。
補助上限20万円を超える整備をした場合、超えた分はどうなりますか?
自己負担になります。補助されるのは対象経費の1/2かつ上限20万円までです。上限を超える計画を立てる場合は、あらかじめ自己負担額を見込んでおく必要があります。
