空き店舗を使いたくても、改修費と当面の家賃という2つの壁があります。宇部市のこの補助金は、その両方に別々の枠を用意しているのが特徴です。改修費補助金は工事にかかる経費、賃借料補助金は毎月の家賃に、それぞれ独立した上限額があります。
対象エリアは中心市街地に限られます。ガイドブックにある「商業活性化事業費補助金(店舗改修補助金)」も同じく既存店舗の改修を支援しますが、こちらは空き物件の再生(リノベーション)に特化している点が違います。
宇部市中心市街地建物リノベーション事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 宇部市中心市街地建物リノベーション事業補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(中心市街地の空き物件を活用する事業者) |
| 利用目的 | 空き物件のリノベーション(改修)・賃借 |
| 対象地域 | 山口県宇部市(中心市街地) |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 改修費補助金:100万円(初年度のみ)/賃借料補助金:月額3万円・最大12か月(合計30万円まで) |
| 補助率 | 改修費補助金:1/2/賃借料補助金:1/2 |
| 申請受付 | 令和8年度:一次5月11日〜6月30日、二次8月10日〜9月30日、三次10月19日〜11月30日 |
| 公式サイト | 宇部市「宇部市中心市街地建物リノベーション事業補助金」 |

改修費と賃借料、2つの補助対象
| 区分 | 対象経費 | 上限額 |
|---|---|---|
| 改修費補助金 | 内装・外装・給排水衛生設備・空調設備・サイン・電気照明の各工事費、設計費(外構工事費・什器備品購入費・消費税を除く。市内業者施工のみ) | 100万円(初年度のみ) |
| 賃借料補助金 | 賃借料(消費税・共益費・手数料等を除く) | 事業開始月から最大12か月、月3万円(合計30万円まで) |
改修工事は「市内業者が行うもの」だけが対象です。店舗改修補助金と同様、DIYや市外業者への発注では補助を受けられません。
受付は年3回、締切を逃すと次まで待つ
令和8年度の受付は次の3回に分かれています。
- 一次募集:5月11日〜6月30日
- 二次募集:8月10日〜9月30日
- 三次募集:10月19日〜11月30日
1年で最大3回のチャンスがある一方、各回の期間は1.5〜2か月程度と短めです。物件が決まった段階ですぐに申請できるよう、募集回のスケジュールを事前に把握しておく必要があります。
よくある質問
改修費補助金と賃借料補助金は両方申請できますか?
対象経費が別区分として設けられているため、両方の申請が想定されます。詳細は中心市街地活性化推進課へご確認ください。
賃借料補助金は開業何か月目から使えますか?
「事業を開始した月から起算して最大12か月」と定められています。開業月から遡っての申請はできないとみられます。
一次募集に落ちた場合、二次募集に再申請できますか?
公式情報からは確認できませんでした。中心市街地活性化推進課(0836-34-8468)へお問い合わせください。
