補助率4/5。宇部市の補助金の中でも、この助成金は自己負担がかなり軽い部類に入ります。ただし対象になるには前提条件があります。「女性活躍推進企業」として市の認証を先に受けていることです。認証を受けていない事業者は、どれだけ良い取組をしても申請の対象外になります。
似た名前の「女性応援イクメン奨励助成金」(男性の育休取得が対象)とは別の制度です。こちらは女性自身が働きやすい環境をつくるための助成金です。
宇部市女性職場環境改善助成金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 宇部市女性職場環境改善助成金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(女性活躍推進企業に認証された従業員300人以下の事業所) |
| 利用目的 | 女性が働きやすい職場環境の整備 |
| 対象地域 | 山口県宇部市 |
| 従業員数 | 300人以下(女性活躍推進企業認証の対象規模) |
| 補助上限額 | 10万円 |
| 補助率 | 4/5 |
| 申請受付 | 通年(公式ページに締切の記載なし) |
| 公式サイト | 宇部市女性応援ポータルサイト「令和8年度 女性職場環境改善助成金」 |

対象になる6つの取組
補助対象経費として挙げられているのは、次の6区分のいずれかを行う際に生じる経費です。
- 女性専用の休憩室・更衣室など、新しい空間を創出するための環境整備
- 女性管理職の積極的な登用、または管理職候補者の育成
- 労務担当者・従業員への研修、周知・啓発
- 外部専門家によるコンサルティングの導入
- 就業規則・労使協定の見直し
- その他、女性のための職場環境改善に向けた取組
消耗品費・人件費・交際費・事業者の運営に係る経費は対象外です。「取組そのものにかかる経費」に限られる点は、他の宇部市の補助金より線引きが厳しめです。
補助率4/5で見る自己負担の軽さ
補助率4/5ということは、対象経費12.5万円で上限の10万円に到達する計算です。自己負担は2.5万円で済みます。ほかの宇部市の補助金の多くは補助率1/2〜2/3ですが、この助成金は自己負担割合がとくに小さく設計されています。女性活躍推進企業の認証というハードルさえ越えれば、使い勝手のよい制度です。
女性活躍推進企業の認証が前提になる理由
この助成金は単独では申請できず、先に「女性活躍推進企業認証制度」の認証を受けている必要があります。認証自体は無料ですが、審査に一定の期間がかかります。取組を始めたいタイミングから逆算して、認証申請を先に済ませておく必要があります。
同じ認証を前提にした助成金には、男性従業員の育休取得が対象の「女性応援イクメン奨励助成金」もあります。取組の中身が女性の職場環境整備なら本助成金、男性の育休取得ならイクメン奨励助成金、と使い分けます。
よくある質問
従業員が300人を超える事業所は対象外ですか?
女性活躍推進企業認証の対象が「従業員300人以下の事業所」のため、認証自体が受けられず、結果として本助成金も対象外になります。
コンサルティング費用だけでも申請できますか?
対象経費の区分に「外部専門家によるコンサルティングの導入」が含まれているため、この区分単独での申請も可能と考えられます。詳細は人権・男女共同参画推進課へご確認ください。
就業規則の見直しにかかった弁護士費用は対象になりますか?
公式情報からは確認できませんでした。人権・男女共同参画推進課(0836-34-8308)へお問い合わせください。
