同じ「イベントを開くための補助金」でも、宇部市には目的の違う制度が2つあります。この「まちなかイベント支援事業補助金」は、中心市街地の対象エリアで開くイベントに限定した制度です。産業政策課が扱う「イベント創出補助金」(商店街連携が条件)とは所管も対象エリアも異なります。
この制度のもう一つの特徴は、高校生・大学生で構成される団体は補助率10/10(全額)という点です。一般の個人・団体の補助率2/3と比べて、学生団体への優遇が明確です。
宇部市まちなかイベント支援事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者・個人のどちらも(高校生・大学生団体を含む) |
| 制度名 | 宇部市まちなかイベント支援事業補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(中心市街地の対象エリアで市民団体・商店街と連携したイベントを開催する個人・団体) |
| 利用目的 | 中心市街地のにぎわい創出イベントの開催 |
| 対象地域 | 山口県宇部市(中心市街地の対象エリア) |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 高校生・大学生団体:1,000人以上集客見込みで30万円、それ以外で10万円/一般個人・団体:1,000人以上集客見込みで25万円、それ以外で7万円 |
| 補助率 | 高校生・大学生団体:10/10/一般個人・団体:2/3 |
| 申請受付 | 公式ページに記載なし(中心市街地活性化推進課へお問い合わせください) |
| 公式サイト | 宇部市「まちなかイベント支援事業」 |

集客規模で上限額が2段階に分かれる
| 区分 | 1,000人以上集客見込み(入場料無料) | それ以外の入場料無料イベント |
|---|---|---|
| 高校生・大学生団体(10/10) | 30万円 | 10万円 |
| 一般個人・団体(2/3) | 25万円 | 7万円 |
「概ね1,000人以上の集客が見込める入場料無料のイベント」であることが、上限額を最大にする条件です。集客規模の見込みを事業計画に具体的に書けるかどうかが、申請額に直結します。団体が法人格を持つ場合は、学生団体であっても一般の団体として扱われる点にも注意が必要です。
対象になる経費、除外される経費
補助対象経費は、謝金・広告宣伝費・警備等委託料・施設及び機器等使用料・保険料・消耗品/景品費です。ただし消耗品・景品費は「事務用品等汎用性のあるもの」を除くという条件が付いています。
対象になる条件は5つ
- 事業主体として自ら企画・実施できる個人または団体であること
- 対象エリア内でイベントを開催すること
- 他の公的補助金と併用していないこと
- 特定政党・宗教・選挙候補者と無関係であること
- 暴力団と関係のないこと
「他の公的補助金と併用していないこと」という条件があるため、同じイベントで産業政策課の「イベント創出補助金」と重ねて申請することはできないとみられます。
よくある質問
高校生団体単独でも申請できますか?
できます。ただし団体が法人格を有する場合は、一般の団体として扱われ、補助率2/3が適用されます。
入場料を取るイベントは対象になりますか?
公式の上限額区分はいずれも「入場料無料のイベント」を前提にしています。有料イベントの扱いは公式ページからは確認できませんでした。
商店街と関わりのない単独イベントでも申請できますか?
公式ページには「市民団体や商店街と連携した」イベントが対象と記載されています。商店街との連携がない場合は対象外になる可能性があります。
