宇部市の商業活性化事業費補助金には、店舗改修・商店街共同施設整備・イベント創出という3つのメニューがあります。この記事で扱うのは、既存店舗の改修そのものを支援する「店舗改修補助金」です。
対象エリアは市内全域ではありません。「第2期宇部市中心市街地活性化基本計画」に定める区域内に限られます。まず自店が対象エリアに入っているかどうかを確認する必要があります。
宇部市商業活性化事業費補助金(店舗改修補助金)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 宇部市商業活性化事業費補助金(店舗改修補助金) |
| 対象業種 | 業種指定なし(中心市街地活性化基本計画の区域内で1年以上継続営業する事業者) |
| 利用目的 | 既存店舗の改修・ファサード整備 |
| 対象地域 | 山口県宇部市(第2期宇部市中心市街地活性化基本計画に定める区域内) |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 50万円(過去5年度以内に本補助金を受けた場合は対象外) |
| 補助率 | 1/2 |
| 申請受付 | 令和8年4月1日〜令和9年3月31日 |
| 公式サイト | 宇部市「宇部市商業活性化事業費補助金(店舗改修補助金)」 |

対象になる工事、ならない工事
補助対象は「来客数・売上の増加が見込まれる当該店舗の改修等に要する経費」です。ただし、次の2つは明確に除外されています。
- 出店者自らが原材料を購入し、自分で施工したもの(DIY改修)
- エアコン・冷蔵庫などの備品購入費
改修工事は市内業者が施工したものだけが対象です。自分で材料を買って手作業でリフォームしても、この補助金は使えません。工事を発注する段階で、市内業者に依頼する前提で計画を立てる必要があります。
5年に1回という制約
対象者の条件には「過去5年度以内に本市の補助を受けた場合は除く」とあります。一度この補助金を使うと、5年間は再申請できません。複数回の改修を計画している場合は、どのタイミングで使うかを見極める必要があります。
通年受付、締切は年度末
受付期間は令和8年4月1日から令和9年3月31日までで、ほぼ通年の受付です。ただし、予算に上限があるため、年度途中で受付を終了する可能性はあります(この点は公式ページに明記がなく、産業政策課への確認が必要です)。
同じ商業活性化事業費補助金には、商店街組織向けの「商店街共同施設整備補助金」、イベント主催者向けの「イベント創出補助金」もあります。個店の改修ならこちら、商店街全体の共同施設ならそちら、と対象が分かれています。
よくある質問
開業したばかりの店舗でも申請できますか?
対象者の条件に「1年以上継続して営業している」旨の記載があるとみられ、開業直後は対象外の可能性があります。詳細は産業政策課へご確認ください。
エアコンや冷蔵庫の入れ替えだけでも申請できますか?
できません。備品購入費は補助対象経費から明確に除外されています。改修工事にあわせた設備更新であれば、工事部分のみが対象になるとみられます。
過去に一度使った店舗は永久に対象外ですか?
いいえ。「過去5年度以内」の利用が対象外の条件なので、5年を超えれば再度申請できる可能性があります。
