補助金

【うきは市】農業用ハウス張替え補助金とは?上限20万円

#地域補助金#地域

農業用ハウスの被覆フィルムは、数年ごとに張り替えないと保温性や耐久性が落ちます。ただ、資材費そのものが物価高で上がっているため、更新のタイミングを先延ばしにする農家も出てきています。うきは市はこの負担を軽くするため、外張り被覆資材の更新費用を補助する制度を設けました。

補助率は対象経費の1/2以内、上限は1経営体につき20万円です。対象経費が税抜き合計10万円に届かない場合は、そもそも申請できません。

うきは市農業用ハウス等のビニール張替え費用補助の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名うきは市農業用ハウス等のビニール張替え費用補助
対象業種農業(農業用ハウス等を保有する経営体)
利用目的農業用ハウス等の外張り被覆資材の更新
対象地域福岡県うきは市(対象施設が市内農地にあること)
従業員数規定なし(経営体単位で申請)
補助上限額20万円(1経営体につき)
補助率対象経費の2分の1以内
申請受付令和8年12月28日まで(実績報告は令和9年2月末まで)
公式サイトうきは市「農業用ハウスビニール張替え費用補助制度について」
横にスクロールできます

うきは市農業用ハウス等のビニール張替え費用補助の対象・金額・締切の概要

対象になる施設と、対象にならない経費

対象施設は、農業用ハウス・ビニールトンネル・果樹雨よけ施設など、被覆資材を使う農業用施設です。うきは市内の農地に設置されていることが条件になります。

対象経費は、令和8年度内に発生した次の費用です。

  • 外張り被覆資材の購入費
  • 張替えの工賃
  • フィルム固定用資材などの関連費用

一方、内張り資材・施設の新設費・修繕費・中古資材の購入費は対象外です。「外張りの更新」に絞った制度だと理解しておくと、見積書を取るときに迷いません。

補助額はいくらになるか

補助率は対象経費の1/2以内で、上限は20万円です。対象経費には税抜き合計10万円以上という下限があり、これを下回ると申請できません。

  • 対象経費12万円のとき:補助額6万円
  • 対象経費30万円のとき:補助額15万円
  • 対象経費45万円のとき:補助額20万円(上限到達)

上限の20万円に届くのは、対象経費が40万円を超えたあたりからです。1,000円未満の端数は切り捨てになります。

申請から実績報告までの流れ

  1. 被覆資材更新にかかる見積書を取得する
  2. 交付申請書に見積書・施設の位置図・市税等の納付状況を証明する書類を添えて提出(令和8年12月28日まで)
  3. 張替え工事を実施する
  4. 完了後、写真・領収書を添えて実績報告(令和9年2月末まで)

見積書を先に取っておくことが申請の前提になっているため、張替えを検討し始めた時点で業者に見積もりを依頼しておくのが安全です。

問い合わせ先

  • うきは市 農林振興課 農政係
  • 電話:0943-75-4975(平日8:30〜17:15)

よくある質問

対象経費が10万円に届かない場合はどうなりますか?

申請できません。対象経費は税抜き合計10万円以上であることが条件です。複数の施設をまとめて張り替える場合は、合算して10万円に届くか確認してください。

内張りの資材も一緒に張り替えたい場合、その分も補助されますか?

内張り資材は対象外です。補助されるのは外張り被覆資材の更新にかかる費用に限られます。内張り分の見積もりは分けて用意しておくと、対象経費の算定がしやすくなります。

中古のビニールハウスを新設して張り替える場合は対象になりますか?

なりません。この制度は既存施設の外張り資材の更新が対象で、新設費や中古資材の購入費は対象外です。

【攻略ガイド】農林水産業の補助金で失敗しない申請の進め方

一次産業向けの補助金には、他の業種にはない「資格の壁」があります。認定農業者認定新規就農者、「地域計画の担い手」——この位置づけがあるかどうかで、補助率が2倍近く変わる制度が少なくありません。しかも、資格は補助金を見つけてから取ろうとしても間に合わないことがあります。ここでは、農業・林業・水産業(一次産業)向けの補助金に共通する、他の業種の補助金ガイドには書かれていないつまずきどころを整理します。

1. 一次産業向け補助金の"勘所"

一次産業向けの補助金の多くも、コンペ形式の審査ではありません。要件を満たせば交付される「要件充足型」が主流です。ただし、他の業種の設備投資補助金と決定的に違う点があります。対象者の"資格"が、補助率や上限額を分ける主要な軸になっていることです。

川崎市の農業経営高度化支援事業補助金は、認定農業者・認定新規就農者なら補助率1/2・上限75万円、それ以外の農業者は補助率1/3・上限40万円です。区分が違うだけで、補助額が20万円変わります。長岡市・羽後町が窓口の地域農業構造転換支援事業は、地域計画に位置づけられた担い手でなければ、そもそも申請の対象になりません。

一般の設備投資補助金なら「市内に事業所があるか」で対象・対象外が決まります。農業の補助金は、それに加えて「その人がどんな資格を持っているか」で補助率そのものが変わる制度が多くあります。この資格を後から取ろうとすると、募集期間に間に合わないことがあります。だから、農業向け補助金の勝負どころは、事業計画の巧拙より前に、資格の有無で半分決まっていると言えます。

2. 申請前に必ず確認する5つのこと

  1. 自分がどの資格区分に当てはまるか:認定農業者、認定新規就農者、地域計画に位置づけられた担い手、それ以外の農業者。区分によって補助率・上限額が変わる制度が多い

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免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助率・補助上限額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ずうきは市の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
白木さん|元・自治体職員
制度をつくる側にいた元・自治体職員(産業振興)

市の産業振興課で補助金の設計・審査に関わってきました。「なぜこの要件があるのか」を制度の目的から説明できるのが強みです。窓口では伝えきれなかった制度の意図まで踏み込んで書きます。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。