県内のラーメンフェスに出店する費用も、この補助金でまかなえるのか——まかなえません。制度名のとおり、対象は「県外」のイベントに限られます。
ラーメン・そば県外イベント出店支援事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主)・組合・研究会 |
| 制度名 | 山形県ラーメン・そば県外イベント出店支援事業費補助金 |
| 対象業種 | 飲食業(ラーメン・そばの調理販売業) |
| 利用目的 | 県外グルメイベントへの出店経費(出店料・宿泊費・配送代・販促物作成費・人件費等) |
| 対象地域 | 山形県内に本店があり、店舗型で営業する事業者 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 30万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の合計額の2分の1(千円未満切捨て) |
| 申請受付 | 出店するイベント開催日初日から起算して30日前まで(開始日の記載なし) |
| 公式サイト | 山形県「ラーメン・そば県外イベント出店支援」 |

対象になるイベント/ならないイベント
なぜ県外・未出展のイベントに絞られているのか。この制度は「ラーメン県そば王国やまがた」の知名度を県外に広げることが目的だからです。すでに定着している出店先への継続費用は、この補助金の趣旨から外れます。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 対象になる | 県外で開催される飲食物販売がメインのイベントで、過去に出店したことがないもの |
| 対象にならない | 県内のイベント、山形県や県内市町村が主催するイベント、過去に出店経験があるイベント |
「過去に出店したことがない」という条件は、事業者単位ではなくイベント単位で判定される点に注意してください。同じ事業者でも、初めて出るイベントであれば対象になります。
申請は「イベント開催日の30日前まで」という隠れ期限
締切が「募集期間の◯月◯日まで」という固定日ではなく、「出店するイベントの開催日初日から起算して30日前まで」という相対的な期限になっています。出店したいイベントが決まったら、開催日を確認して逆算する必要があります。開催日直前に気づいて申請できなかった、という事故が起きやすい制度です。
よくある質問
Q. 山形県麺類飲食生活衛生同業組合の会員でなくても申請できますか?
A. 対象者には「山形県内に本店があり、日常的に店舗型での営業によりラーメン又はそばを調理・販売している者」も含まれており、組合員でなくても対象になり得ます。ただし販売のみで調理を行わない者は除かれます。
Q. 対象経費に何が含まれますか?
A. イベント出展時・終了後の材料や備品の配送代、メニュー表・チラシ・ポスター等の販促物作成費、当日スタッフの人件費が対象経費に含まれます。
Q. 上限30万円まで確実にもらえますか?
A. いいえ。補助率は対象経費の2分の1です。上限に届くには対象経費が60万円以上必要になります。
