温泉施設の配管や貯湯タンクなどの設備は、老朽化すると泉質や供給量に直結します。由布市の「鉱泉源保護設備補修事業」は、温泉設備の補修・改修・更新費用の2分の1、上限15万円を補助する制度です。
由布市安心安全泉源事業等補助金(鉱泉源保護設備補修事業)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 由布市安心安全泉源事業等補助金(鉱泉源保護設備補修事業) |
| 対象業種 | 旅館業・公衆浴場業(温泉施設運営者) |
| 利用目的 | 温泉設備の補修・改修・更新工事費用の補助 |
| 対象地域 | 大分県由布市(入湯税〈超過課税分〉を納税している市内の温泉施設) |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 150,000円 |
| 補助率 | 経費の1/2以内 |
| 申請受付 | 令和8年6月1日〜令和9年2月28日 |
| 公式サイト | 由布市「由布市安心安全泉源事業等補助金」 |

対象になる工事の内容
対象になるのは、源泉から浴槽までの配管、貯湯タンク、ポンプなど、温泉を保護・維持するための設備の補修・改修・更新工事です。対象施設は、入湯税(超過課税分)を納めている由布市内の温泉施設に限られます。
補助率は経費の1/2以内、上限は15万円です。仮に工事費が40万円かかった場合、補助額は上限の15万円になります。20万円の工事であれば、補助額は10万円です。
申請のタイミングと必要書類
工事前の見積書の提出が必要です。 交付決定より前に契約・着工した工事は対象外になる可能性が高いため、見積を取った段階で早めに申請の相談をすることをおすすめします。
必要書類は次のとおりです。
- 入湯税納入申告書の写し
- 費用見積書の写し
- 工事前後の写真
- 領収書の写し(工事完了時)
工事前後の写真が必須になっている点は、他の2メニュー(浴槽水検査・泉質見える化)にはない特徴です。着工前の状態を撮影しておく必要があります。
窓口が「環境課」になる点に注意
浴槽水検査費用補助・泉質見える化事業の窓口は由布院温泉旅館組合ですが、鉱泉源保護設備補修事業だけは由布市環境課が窓口です(電話097-582-1310)。同じ「安心安全泉源事業等補助金」という名前の中でも、メニューによって相談先が違うため注意してください。
よくある質問
工事を先に始めてしまった場合は対象になりますか?
見積書の提出と交付決定が先という流れが基本です。着工済みの工事が対象になるかどうかは、環境課へ事前にご確認ください。
補助率1/2の計算例を教えてください
工事費が20万円なら補助額は10万円、工事費が40万円以上でも補助額は上限の15万円までです。
3つのメニューを同時に申請できますか?
浴槽水検査・泉質見える化・鉱泉源保護設備補修は、それぞれ別の申請です。同じ施設が複数のメニューを申請することは可能ですが、窓口が異なるため個別に手続きしてください。
