アジア各国の農業経営者向けに研修プログラムを提供したいが、企画・運営の費用をどう確保するか。この課題を後押しする制度が、農林水産省の「アジア地域の食料安全保障の確立に向けた農業経営研修及び研修効果実態把握事業」でした。
この公募は2026年2月20日で締め切られ、現在は申請できません。 対象業種は限定されておらず(汎用)、上限2,711万円・定額補助という制度でした。
アジア地域の食料安全保障の確立に向けた農業経営研修事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人。研修プログラムを企画・運営できる団体) |
| 制度名 | 【農林水産省】令和8年度アジア地域の食料安全保障の確立に向けた農業経営研修及び研修効果実態把握事業 |
| 対象業種 | 汎用(農業研修・国際協力事業に取り組む団体) |
| 利用目的 | 人材確保・雇用 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 上限2,711万円 |
| 補助率 | 定額 |
| 申請受付 | 終了(〜2026年2月20日) |
| 公式サイト | 農林水産省「令和8年度アジア地域の食料安全保障の確立に向けた農業経営研修及び研修効果実態把握事業の公募について」 |

どんな事業を想定した制度だったのか
制度名にある「食料安全保障」とは、自然災害・国際情勢などで食料の輸入が滞った場合でも、国内外で安定的に食料を確保できる状態を指す言葉です(農林水産省が政策目標として掲げている概念です)。この事業は、日本の農業経営ノウハウをアジア地域の農業経営者に伝える研修プログラムを実施し、あわせてその研修効果を実態調査する内容だったと考えられます。
「研修」と「研修効果実態把握」の2本立てになっている点が特徴です。研修を実施するだけでなく、その研修がどれだけ農業経営の改善につながったかを追跡調査するところまでが事業の範囲に含まれていました。
対象者は、こうした国際研修プログラムの企画・運営や、実態調査を実施できる体制を持つ団体が中心と考えられます。個々の農業者が個人で申請する制度ではなく、研修事業を運営する法人・団体向けの制度という位置づけです。
今から申請できますか?
2026年2月20日で公募は締め切られており、今から申請することはできません。 これは公式情報にもとづく事実です。
次回公募の実施有無・時期は、本記事の執筆時点で確定していません。農林水産省の公募情報ページを確認するのが確実です。
次回公募に備えてできること
- 研修プログラムの企画内容を整理しておく:どの国・地域を対象に、どんな農業経営研修を実施するかを具体化しておきます
- 研修効果の測定方法を検討しておく:単なる研修実施だけでなく、効果検証の設計が求められる制度です
- 農業分野での国際協力・研修事業の実績を整理しておく:過去の実績があれば、審査で有利に働く可能性があります
- 農林水産省の公募情報ページを定期チェックする
よくある質問
今から申請できますか?
できません。2026年2月20日で公募は締め切られています。次回公募の発表を待つか、他の農業関連の国際協力・研修支援制度もあわせて確認する方法があります。
次回はいつ頃募集されますか?
本記事の執筆時点で、次回の公募時期は確定していません。農林水産省の公式ページで新着情報を確認してください。
個人の農業経営者でも申請できますか?
研修プログラムの企画・運営や研修効果の実態調査を実施する体制が求められる制度のため、個人よりも研修事業を運営できる法人・団体が対象になる可能性が高いと考えられます。
