有機JASを取りたい。でも講習会も審査も、お金がかかる。阿波市には、この負担を軽くする制度がある。
対象は、阿波市に住所がある農業者。新規取得なら対象経費の全額、上限5万円。更新なら対象経費の1/2、上限2万5千円を、認証取得後2回まで受けられる。
対象になる人、ならない人
新規取得の対象は、これまで一度も有機JAS認証を取ったことがない、新規参入者だけ。すでに認証を持っている農業者が、別の品目で新たに認証を取る場合に対象になるかどうかは、公式ページからは読み取れない。
対象者には、農業者団体・農業法人も含まれる。個人の農家に限らない制度だ。
対象経費は2つ。有機JAS講習会の受講料と、登録認証機関による認証審査・調査費用。振込手数料や年会費は対象外になる。
補助額は、新規と更新で仕組みが違う
| 区分 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|
| 新規取得 | 対象経費の全額 | 5万円 |
| 認証更新 | 対象経費の1/2 | 2万5千円(認証取得後2回まで) |
新規は全額出る分、上限も低め。更新は半額補助だが、2回までという回数の縛りがある。3回目以降の更新費用は、自己負担に切り替わる計算だ。
たとえば講習会と審査費用で合計6万円かかった場合、新規取得なら5万円が補助され、自己負担は1万円。更新なら半額の3万円が補助の対象になるが、上限2万5千円で頭打ちになる。
申請受付期間について
公式ページには、申請の受付期間そのものの記載が見当たらない。公開日は2026年7月7日だが、開始日・終了日は明記されていない。
締切がはっきりしない制度は、先に窓口へ電話して、今年度の受付状況を確認するのが確実だ。阿波市産業経済部農業振興課、電話0883-36-8720が窓口になる。
認証取得までの時間を、先に見込んでおく
有機JASのような認証・資格取得系の補助金は、申請から補助を受けるまでの間に、講習会の受講や審査の完了という「時間がかかる工程」が挟まるのが共通の特徴だ。省エネ設備系の補助金でも、認証・宣言の取得までに数か月単位を要するケースがある。
有機JAS認証も同じで、講習会の開催時期と審査のスケジュールを、先に確認しておく必要がある。認証・宣言の取得に時間がかかる制度に共通する考え方は、GRANTOS公式LINEの登録者限定ページで紹介している。
よくある質問
すでに有機JAS認証を持っている場合、新規取得の対象になりますか?
ならない。新規取得の対象は、これまで一度も有機JAS認証を取得したことがない新規参入者に限られる。すでに認証を持つ農業者は、更新の枠での申請になる可能性がある。
農業法人でも申請できますか?
できる。対象者には、個人の農業者だけでなく、農業者団体・農業法人も含まれる。
申請の締切はいつですか?
公式ページには受付期間の記載がない。今年度の受付状況は、阿波市農業振興課(0883-36-8720)へ直接確認するのが確実だ。
免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助率・上限額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず阿波市の公式ページで最新の内容をご確認ください。
出典:
この補助金の概要(早見表)
| 検索項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 阿波市有機JAS認証取得支援事業 |
| 対象業種 | 農業(有機JAS認証の新規取得・更新を行う農業者、農業者団体、農業法人) |
| 利用目的 | 有機JAS認証の新規取得・更新にかかる講習会受講料・審査費用の負担軽減 |
| 対象地域 | 徳島県阿波市 |
| 従業員数 | 公式ページに記載なし(阿波市農業振興課へお問い合わせください) |
| 補助上限額 | 新規取得5万円、認証更新2万5千円(認証取得後2回まで) |
| 補助率 | 新規取得は全額、更新は1/2 |
| 申請受付 | 公式ページに受付期間の記載なし(阿波市農業振興課へお問い合わせください) |
| 公式サイト | https://www.city.awa.lg.jp/docs/2025052700058/ |
※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。
農業経営の基盤づくりにあわせて、他に使える補助金がないか気になる方は、3分でできる補助金診断も活用してみてください。
新規取得と更新のどちらに該当するか、対象経費の範囲に迷う場合は、専門家に相談するのも一つの手です。
