従業員に国家資格を取らせたい。でも受講料と受験料がかさむ。あなたの会社が安曇野市内に本社を置く建設業者なら、この補助金が使えるかもしれません。
補助率は企業負担額の1/2以内、上限は1人あたり10万円です。対象になるのは、令和8年度中に受験し合格した資格に限られます。
安曇野市 建設業技術者等資格取得費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 安曇野市 建設業技術者等資格取得費補助金 |
| 対象業種 | 建設業(安曇野市入札参加資格を有する事業者) |
| 利用目的 | 従業員の建設関連国家資格取得費用の補助 |
| 対象地域 | 長野県安曇野市 |
| 従業員数 | 記載なし(常勤の従業員が対象) |
| 補助上限額 | 1人あたり10万円 |
| 補助率 | 企業負担額の1/2以内 |
| 申請受付 | 令和8年7月1日(水)〜令和8年8月28日(金) |
| 公式サイト | https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/33/27974.html |

あなたの会社は対象か?本社所在地と入札参加資格がカギ
あなたの会社の本社は、安曇野市内にありますか。市外に本社があり、安曇野市内に支店・営業所があるだけなら、対象になりません。
対象になるのは、次の2条件を両方満たす建設業者です。
- 本社が安曇野市内にあること
- 安曇野市の入札参加資格(建設工事または建設コンサルタント業務)を持つこと
そのうえで、常勤の従業員が資格取得費を会社負担で取得した場合が対象です。パート・アルバイトや、資格取得費を従業員個人が全額負担したケースは対象外になります。
対象になる資格・対象にならない資格
対象になるのは、安曇野市が定める「建設に関する国家資格」の一覧に記載された資格です。具体的な資格名は、公式ページのPDF別表で確認できます。
時期の条件もあります。令和8年度中に申請・受験し、合格した資格が対象です。令和9年4月1日以降に合否が判明する資格は対象外になります。年度をまたぐ試験スケジュールの場合、対象年度に合否が確定するかどうかを事前に確認しておく必要があります。
いくら補助されるのか:対象経費と上限10万円
対象経費は次の5項目です。
- 講座受講料
- 教材費
- 受験手数料
- 交通費
- 宿泊費
補助率は、これらの合計額のうち会社が負担した金額の1/2以内。上限は1人あたり10万円です。
たとえば、従業員1人に1級土木施工管理技士の資格取得を会社負担で支援する場合、講座受講料15万円+教材費2万円+受験手数料1万円+交通費・宿泊費2万円で、会社負担額の合計は20万円。1/2は10万円で、ちょうど上限に到達します。
複数人が同時に資格取得を目指す場合も、1人あたり10万円が上限です。3人が対象になれば、最大30万円の補助が受けられる計算になります。
申請の受付期間と必要書類
令和8年度の受付期間は令和8年7月1日(水)〜令和8年8月28日(金)です。この期間を過ぎると、その年度の申請はできません。
必要書類は次のとおりです。
- 補助金交付申請書
- 実施計画書
- 個人情報同意書
- 常勤性を確認できる書類
- 対象経費の内訳がわかる書類
- 試験日・合格発表日を確認できる書類
窓口は建設整備課建設政策担当(電話0263-71-2330)です。試験の合否が確定する前に申請する必要があるため、受験前から書類の準備を進めておくとスムーズです。
建設業の人手不足対策としては、国の人材確保等支援助成金もあわせて検討できます。
よくある質問
市外に本社がある建設業者は対象になりますか?
対象になりません。本社が安曇野市内にあることが条件です。市内に支店・営業所があるだけでは対象外です。
令和9年度に合否が判明する資格は対象になりますか?
対象外です。令和8年度中に合格が確定する資格が対象です。試験のスケジュールが年度をまたぐ場合は、事前に建設整備課へ確認してください。
従業員が資格取得費を全額自己負担した場合も対象になりますか?
対象になりません。この補助金は、会社が従業員の資格取得費を負担する制度に対する補助です。会社側が費用を負担していることが前提です。
