補助金

【千葉県】中小企業成長促進補助金(第4弾)とは?上限3000万円

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見積書に「3,000万円」と書かれた機械装置の導入計画。銀行融資だけで進めるか、それとも補助金を探すか——ここで迷う経営者は少なくありません。千葉県の「中小企業成長促進補助金(第4弾)」は、まさにこの規模の投資を後押しする制度です。

補助率は対象経費の1/2以内。中小企業者枠なら上限3,000万円(下限500万円)、小規模事業者枠なら上限500万円(下限100万円)が支給されます。下限額を下回る投資計画は、そもそも申請対象になりません。ここを見落として計画を組むと、書類をそろえた後で対象外に気づくことになります。

中小企業成長促進補助金(第4弾)の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主等の中小企業者等)
制度名中小企業成長促進補助金(第4弾)
対象業種指定なし(中小企業者等であれば業種を問わない)
利用目的生産性向上のための設備投資(機械装置・ソフトウェア導入)
対象地域千葉県内に補助事業を実施する事業所を有すること
従業員数具体的な人数基準は交付要綱に規定(公式ページに詳細記載なし。中小企業・個人事業主等が対象)
補助上限額中小企業者枠:3,000万円(下限500万円)/小規模事業者枠:500万円(下限100万円)
補助率補助対象経費の2分の1以内
申請受付令和8年7月24日(金)17時〜8月21日(金)17時
公式サイト千葉県「中小企業成長促進補助金(第4弾)」
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中小企業成長促進補助金(第4弾)の対象・金額・締切の概要

どんな投資が対象になるのか

対象経費は次の3つに整理できます。

  • 機械装置等の購入・製作・改良
  • 専用ソフトウェア・情報システムの購入・構築
  • これらの導入に必要な運搬・据付費用

生産設備の入れ替えだけでなく、業務システムの構築も対象に含まれる点が使い勝手のよいところです。ただし「専用」という言葉が付いている通り、市販の汎用ソフトをそのまま導入するだけでは説明がつきにくく、自社の業務に合わせて構築・カスタマイズした部分が対象になると考えると整理しやすくなります。

枠は2つ。どちらに当てはまるか先に確認する

制度には「中小企業者枠」と「小規模事業者枠」の2つがあります。小規模事業者とは、常時使用する従業員数がおおむね20人以下(商業・サービス業は5人以下)の事業者を指す一般的な区分です。この人数に当てはまるかどうかで、申請できる上限額と下限額がまるごと変わります。

  • 中小企業者枠: 上限3,000万円・下限500万円
  • 小規模事業者枠: 上限500万円・下限100万円

小規模事業者枠に該当する場合、投資額が3,000万円を超える計画でも、補助の対象になるのは500万円までという計算になります。自社がどちらの枠かは、投資計画を組む前に確認しておくという手があります。

申請の受付期間はわずか1か月弱

受付期間は令和8年7月24日17時から8月21日17時までです。申請は専用ポータルサイト(jimukyoku.site/chiba/seichosokushin4)から行います。約1か月しかないため、機械装置の見積取得や事業計画の作成は、公募開始前から準備を進めておくという選択肢が現実的です。

なお、補助金は交付決定を受けてから発注・契約するのが原則です。交付決定とは、審査を通ったという通知とは別に出される正式な決定のことで、これより前に発注・契約した経費は補助の対象外になります。見積を先に取るだけなら問題ありませんが、発注のタイミングには注意が必要です。

よくある質問

小規模事業者枠と中小企業者枠、どちらで申請すればいいですか?

従業員数の基準(常時使用する従業員がおおむね20人以下、商業・サービス業は5人以下)に当てはまれば小規模事業者枠、それを超えれば中小企業者枠で申請します。迷う場合は、公式ページの交付要綱で自社の業種・規模を確認するか、問い合わせ先に相談するという手があります。

500万円に満たない投資でも申請できますか?

できません。小規模事業者枠でも下限は100万円、中小企業者枠は下限500万円です。下限額を下回る投資計画は対象外になるため、複数の設備投資をまとめて1つの計画にできないか検討する余地があります。

汎用のパッケージソフトを導入するだけでも対象になりますか?

対象経費は「専用ソフトウェア・情報システムの購入・構築」とされており、自社の業務に合わせて構築した部分が想定されています。既製品をそのまま使うだけの場合は説明がつきにくいため、公式ページの交付要綱や問い合わせ先で個別に確認するという手があります。

【攻略ガイド】DX・IT導入の補助金で失敗しない申請の進め方

パソコンは補助金で買えるのか——結論から言うと、自治体のDX・IT補助金の多くでは対象外になる可能性が高いです。「デジタル化したい」という動機は同じでも、対象になる経費・手続きの順番は自治体によってまったく違います。この記事では、全国の自治体DX・IT補助金に共通する"つまずきポイント"を整理します。

1. 自治体DX・IT補助金の"勘所"

自治体のDX・IT補助金の多くは、国のものづくり補助金のような加点式の審査競争ではなく、要件を満たしていれば先着順・予算到達順で採択されるタイプです。つまり勝負どころは「事業計画の説得力」より、手続きの順序対象経費の線引きにあります。

  • 交付決定前に契約・購入をしていないか(順序の問題)
  • 汎用品(パソコン・タブレット等)を単体で計上していないか(線引きの問題)
  • 伴走支援の受診など、申請の"前提条件"を満たしているか(隠れた前提条件の問題)

あなたの会社がやりたいのは「ツールを導入して業務を楽にすること」のはずです。しかし多くの自治体DX補助金は、「ツールを入れる」こと自体ではなく「データ・デジタル技術を活用して新たな付加価値を生み出す取り組み」を支援する制度として設計されています。ここのズレに気づかないまま申請書を書くと、対象外判定を受けやすくなります。

2. 申請前に必ず確認する5つのこと

  1. 汎用ハード(パソコン・タブレット・プリンター等)は単体で対象になるか — なるケースはほぼなく、対象になる場合でも「ソフト・クラウド導入とセット」「事業専用利用が明確」等の条件が付くのが通例です

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免責事項: 本記事の内容は2026年8月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず千葉県の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
ハルタ|元・現場監督
設備の入れ替えを見てきた元・現場監督

空調・電気設備の施工管理を10年経験。「見積は出たのに、費用で止まる」現場を数え切れないほど見てきました。省エネ・設備投資・店舗改装まわりを、実際に工事が動く順番で解説します。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。