中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金は、地域の雇用を支える中堅・中小・スタートアップ企業の大規模投資を促進し、持続的な賃上げの実現を目指す経済産業省の制度です。この記事で扱う「基金設置法人公募」は2026年1月20日で終了しました。
この公募で直接申請できるのは、基金を設置・運営する非営利型法人(一般社団法人・一般財団法人その他の非営利法人)に限られます。実際に大規模投資を行う中堅・中小・スタートアップ企業は、採択された基金設置法人が実施する助成事業を通じて間接的に支援を受ける仕組みです。
賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(基金設置法人となる非営利型法人。実際に投資を行う中堅・中小・スタートアップ企業は間接補助) |
| 制度名 | 中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金(令和7年度補正‐基金設置法人公募) |
| 対象業種 | 汎用(全業種対象。基金設置法人の応募資格は業種を問わない非営利法人) |
| 利用目的 | 設備投資 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし(基金設置法人は日本に拠点を有する非営利型法人であることが条件) |
| 補助上限額 | 金額の定めなし(基金設置法人への交付上限は2,000億円) |
| 補助率 | 定額 |
| 申請受付 | 終了(2025年12月26日〜2026年1月20日) |
| 公式サイト | jGrants「中堅・中小・スタートアップ企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」 |

早見表の2,000億円は「基金設置法人への交付上限」
早見表の2,000億円は、経済産業省が選ぶ基金設置法人に交付される上限額であり、投資を行う個々の中堅・中小・スタートアップ企業が直接受け取る額ではありません。基金設置法人は、応募資格として次の条件を満たす必要があります。
- 一般社団法人・一般財団法人その他の非営利法人であること
- 日本に拠点を有していること
- 本事業を的確に遂行する組織・人員を保有していること
- 経営基盤と資金管理能力を有すること
- 経済産業省からの補助金交付停止・指名停止措置を受けていないこと
実際に大規模投資を計画する中堅・中小・スタートアップ企業は、採択された基金設置法人が別途実施する助成事業の公募を待つ必要があります。
なぜ基金方式にするか
この事業は、地方における人手不足対応や省力化投資など、複数年度・大規模な投資を継続的に支援する必要があります。国が個々の企業に毎年度直接補助するより、基金を設置して法人に運用を任せることで、単年度予算に縛られない柔軟な支援ができるという設計と読み取れます。
今から申請できるか
基金設置法人の公募は2026年1月20日で終了しています。大規模投資を検討する中堅・中小・スタートアップ企業は、採択された基金設置法人が実施する助成事業の公募開始を確認してください。次の動きは経済産業省の公式ページで確認できます。
よくある質問
今から申請できますか?
基金設置法人の公募は2026年1月20日で終了しています。投資を行う企業は、採択された基金設置法人が実施する助成事業の公募開始情報を確認してください。
中小企業は直接申請できますか?
できません。この公募は基金設置法人(非営利型法人)を選ぶものです。中堅・中小・スタートアップ企業は、採択された基金設置法人が実施する助成事業を通じて申請することになります。
補助上限額はいくらですか?
基金設置法人への交付上限は2,000億円です。個々の企業が受け取れる額は、基金設置法人が実施する助成事業の要領で別途定められます。
