正式名称は「茅野市受注及び販路開拓支援事業補助金」です。国内展示会は上限20万円、海外展示会は上限40万円、オンライン展示会は全額(上限10万円)まで補助されます。
対象は製造業・情報サービス業などの中小企業者、または4者以上のグループです。申請は展示会開催の2週間前までという締切があります。会期が決まったら、真っ先にこの補助金の申請準備を始めてください。
受注及び販路開拓支援事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主)、または4者以上のグループ |
| 制度名 | 茅野市受注及び販路開拓支援事業補助金 |
| 対象業種 | 製造業、情報サービス業、特定の小売業、飲食店など |
| 利用目的 | 展示会・見本市への出展(国内・海外・オンライン) |
| 対象地域 | 長野県茅野市(市内に主たる事業所を持つ事業者、またはグループの事務局が市内にある場合) |
| 従業員数 | 中小企業基本法に規定する中小企業者(業種ごとに資本金・従業員数の上限があり、どちらか一方を満たせば該当します) |
| 補助上限額 | 国内20万円(1回目)/海外40万円(1回目)/オンライン10万円 |
| 補助率 | 対象経費の2分の1以内(情報サービス業は3分の2以内)/オンラインは全額 |
| 申請受付 | 令和8年4月1日〜令和9年3月17日(開催2週間前までに申請。予算の範囲内で交付) |
| 公式サイト | 茅野市「展示会・見本市等への出展に対する補助金について」 |

補助率・上限額は「回数」で下がっていく
| 区分 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|
| 国内展示会(1回目) | 2分の1以内(情報サービス業は3分の2以内) | 20万円 |
| 国内展示会(2回目) | 2分の1以内(情報サービス業は3分の2以内) | 10万円 |
| 海外展示会(1回目) | 2分の1以内 | 40万円 |
| 海外展示会(2回目) | 2分の1以内 | 20万円 |
| オンライン展示会 | 全額(10分の10以内) | 10万円 |
同じ年度に2回出展する場合、2回目は上限額が半分に下がります。国内なら20万円が10万円に、海外なら40万円が20万円になります。大きな展示会を1回目に、規模の小さい展示会を2回目に回すと、補助額を有効に使えます。
対象経費は、出展小間料・装飾費・搬出入費・印刷製本費・通訳代・渡航費(海外は2名分まで)などです。
なぜ4者以上のグループでも申請できるのか
対象は単独の中小企業者だけではありません。市内に事務局を置き、構成員の半数以上が市内の中小企業者である4者以上のグループも申請できます。
一社では出展規模が小さくても、複数社で共同ブースを組めば見劣りしません。単独では踏み切れない展示会でも、費用を分担すれば出展の選択肢に入ります。個社の負担を抑える仕組みだと理解しておくと、グループでの活用イメージがつきやすくなります。
「2週間前まで」に申請しないといけない理由
この補助金は、申請→市の審査・交付決定→出展→実績報告、という順番で進みます。交付決定(採択とは別に市から出る通知で、これより前の契約・支出は原則対象外になります)を経てから出展する制度なので、審査にかかる期間を見込んで、開催2週間前という締切が設けられていると考えられます。
展示会の申し込みと同時に、この補助金の申請書類も動かし始めることが必要です。公式ページには「予算の範囲内で補助金を交付しています」との記載もあり、予算の残りがなくなれば、期間内でも受付が終わる可能性があります。出展が決まった時点で早めに動くのが安全です。
よくある質問
オンライン展示会だけ補助率が全額なのはなぜですか?
対象経費が上限10万円に収まりやすい小規模な費用構成だからだと考えられます。国内・海外の展示会は小間料や渡航費で経費が膨らみやすい一方、オンライン展示会は出展料中心で完結するため、全額補助という設計になっています。
情報サービス業以外でも補助率が3分の2になることはありますか?
ありません。公式ページに明記されているのは、情報サービス業に限った3分の2以内という補助率です。製造業や小売業、飲食店は2分の1以内が適用されます。
展示会の申し込みをしたあとでも、この補助金は申請できますか?
間に合う場合とそうでない場合があります。この補助金は展示会開催の2週間前までの申請が必要です。出展を決めたら、まず茅野市商工課へ相談し、申請書類の準備を並行して進めてください。
