省エネ性能の高い製品を開発しても、それを裏付ける規格・認証の仕組みがなければ、市場での評価にはつながりにくい。「エネルギー需給構造高度化基準認証推進事業費補助金」は、省エネにつながる標準化戦略活動を支援する制度です。令和6年度は当初の公募に続いて再公募が行われ、この記事はその再公募分(2024年8月28日受付終了)を扱います。
補助上限は1,824万円、補助率は3分の2以内です。
エネルギー需給構造高度化基準認証推進事業費補助金(令和6年度再公募)の要点まとめ
正式名:令和6年度エネルギー需給構造高度化基準認証推進事業費補助金(再公募)
だれが
- 申請者
- 事業者(省エネにつながる標準化戦略活動に取り組む民間事業者等)
- 対象業種
- 汎用
- 利用目的
- 創業・第二創業、販路開拓・展示会、研究開発・実証
- 対象地域
- 全国
- 従業員数
いくら
- 補助上限額
- 上限1,824万円
- 補助率
- 3分の2以内
いつ・どこへ
- 申請受付
- 2024年7月30日〜2024年8月28日(終了)

なぜ「再公募」だったのか
再公募という言葉は、当初の公募で予算枠に対して採択が十分に埋まらなかった、あるいは応募自体が不足していたケースで行われることが一般的です。再公募のタイミングで申請を検討する場合、当初の公募でどんな事業計画が採択されたのか、経済産業省が公表する採択結果を先に確認しておくと、自社の計画がどの程度の水準を求められているかの目安になります。
対象になる取組は、標準化戦略活動を通じた省エネ技術の普及です。具体的には次のような内容が想定されます。
- 省エネ性能に関する国際規格(ISO・IEC等)の開発に向けた市場調査
- 省エネ基準・認証制度の構築に向けた技術的検討
- 標準化を通じた国内外市場での製品普及活動
今から申請できるか。次年度への備え
令和6年度再公募分の受付は終了していますが、この事業は経済産業省が省エネ技術の国際競争力強化を目的に継続的に実施している分野で、令和7年度・令和8年度と後継の公募が続いています。標準化戦略に取り組む企業は、自社が開発を目指す規格・基準の国内外の動向を先に調べておくと、次回公募開始後にすぐ事業計画を書き起こせます。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。令和6年度再公募分は2024年8月28日で受付を終了しています。最新年度の公募時期は経済産業省の公式ページで確認してください。
「再公募」とは何ですか?
当初の公募に続いて、予算枠に余裕があるなどの理由で改めて実施される追加の公募です。当初公募と対象・要件はおおむね同じです。
補助率はどのくらいですか?
3分の2以内です。上限は1,824万円です。
