原子力発電施設が立地する自治体が、エネルギー構造の高度化について地域住民の理解を深めたい。そんなときに個別に専門家を探すのではなく、相談できる窓口(プラットフォーム)を用意しておく発想の制度が「エネルギー構造高度化・転換理解促進事業費補助金(プラットフォーム構築事業)」です。実施主体は資源エネルギー庁の採択を受けた民間団体等で、自治体が直接この補助金に応募する制度ではありません。令和7年度分は2025年2月17日で受付を終了しました。
補助上限は2億円。原子力発電施設が立地する自治体等が実施する地域理解促進事業を、専門的な立場から指導・助言する体制を構築する事業です。
エネルギー構造高度化・転換理解促進事業費補助金(プラットフォーム構築事業)令和7年度の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 執行団体(民間団体等)。個々の自治体は直接申請しない |
| 制度名 | 令和7年度エネルギー構造高度化・転換理解促進事業費補助金(プラットフォーム構築事業) |
| 対象業種 | 汎用(原子力発電施設立地自治体向けの相談支援事業) |
| 利用目的 | まちづくり・地域振興 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし(執行団体向けの補助金) |
| 補助上限額 | 上限2億円 |
| 補助率 | |
| 申請受付 | 2025年1月14日〜2025年2月17日(終了) |
| 公式サイト | 資源エネルギー庁「エネルギー構造高度化・転換理解促進事業」公募情報 |

「地域理解促進事業」と「プラットフォーム構築事業」の違い
この補助金の名前でつまずきやすいのが、同じ「エネルギー構造高度化・転換理解促進事業」という大枠の中に、自治体が直接実施する「地域理解促進事業」と、それを専門的に支える「プラットフォーム構築事業」の2つの区分がある点です。この記事が扱うのはプラットフォーム構築事業で、自治体向けの相談・指導体制を作る側の事業です。自治体自身が住民説明会などを実施する取組を探している場合は、地域理解促進事業のほうを確認する必要があります。
今から申請できるか。次年度への備え
令和7年度分の受付は終了していますが、同種の事業は令和8年度も継続して実施されていることが公式ページで確認できます。原子力発電施設の立地自治体を支援する専門団体としてこの事業への参画を検討する場合は、資源エネルギー庁の最新の公募情報を確認してください。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。令和7年度分は2025年2月17日で受付を終了しています。令和8年度分など後継の公募情報は資源エネルギー庁の公式ページで確認してください。
自治体が直接申請できますか?
できません。この補助金の応募資格は執行団体(民間団体等)に限られます。自治体は執行団体を通じて相談・指導を受ける立場になります。
地域理解促進事業とは何が違いますか?
地域理解促進事業は自治体が直接実施する住民向けの取組、プラットフォーム構築事業はその自治体を専門的に支援する体制を作る事業です。対象が異なります。
