「省エネの相談窓口を作りたい中小企業にも使えるのか」——名称だけを見ると誤解しやすい制度です。実際は、地域の中小企業等に向けた省エネ相談のプラットフォームを構築・運営する事業者を支援する枠で、相談を受ける側(個々の中小企業)が直接使う補助金ではありません。
対象は令和5年度分、締切は2023年2月10日でした。この回はすでに募集を終了しています。
エネルギー構造高度化・転換理解促進事業費補助金(プラットフォーム構築事業)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(プラットフォーム運営を担う法人・団体) |
| 制度名 | 令和5年度エネルギー構造高度化・転換理解促進事業費補助金(プラットフォーム構築事業) |
| 対象業種 | 汎用(地域の省エネ相談体制構築を担う事業者) |
| 利用目的 | まちづくり・地域振興 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 公式ページに記載なし(資源エネルギー庁へお問い合わせください) |
| 補助上限額 | 上限2億円 |
| 補助率 | 公式ページに記載なし(回次ごとに公募要領で確認が必要) |
| 申請受付 | 終了(〜2023年2月10日) |
| 公式サイト | 資源エネルギー庁「エネルギー構造高度化・転換理解促進事業」 |

対象になるのは誰か
対象になるのは、地域の中小企業等を対象にした省エネルギーの相談窓口(プラットフォーム)を新たに構築・運営する法人・団体です。対象にならないのは、省エネ設備を自社に導入したいだけの一般の中小企業です。「相談を受ける仕組みを作る側」と「相談する側」のどちらかを取り違えると、申請そのものが成立しません。
同じ補助金には「地域理解促進事業」「技術開発事業」といった別枠も存在し、原子力発電施設が立地する地域向けの理解促進活動を支援するものが含まれます。プラットフォーム構築事業はそのうち、省エネ相談体制の整備に特化した枠です。
なぜ相談窓口の構築を国が支援するのか
中小企業が個別に省エネの専門家へアクセスするのは難しく、地域単位での相談体制があれば効率的に支援が届きます。個々の企業が省エネ設備を導入する前段階の「相談する場所」を整備する目的の補助金だと理解すると、対象・対象外の判断がしやすくなります。
今から申請できるか
令和5年度分は2023年2月10日で終了しています。エネルギー構造高度化・転換理解促進事業費補助金は毎年度実施されている制度です。最新の公募は資源エネルギー庁の公式ページで確認できます。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。 令和5年度分は2023年2月10日で受付を終了しています。最新の公募状況は資源エネルギー庁の公式ページで確認してください。
中小企業が省エネ相談を受けたいだけでも申請できますか?
この枠では申請できません。 対象は相談窓口(プラットフォーム)を運営する事業者・団体です。相談を受けたい側は、構築されたプラットフォームを利用する立場になります。
補助上限2億円は何に使えますか?
プラットフォームの構築・運営にかかる人件費・広報費・システム費等が想定されますが、具体的な内訳は公募要領原本での確認が必要です。
