展示会を主催する側にとって、海外からの来場者を呼び込むデジタル化や多言語対応は、費用がかさむわりに効果が読みにくい投資です。この負担を支えていたのが、展示会等のイベント産業高度化推進事業費補助金です。この記事で扱う令和4年度分は、2022年8月4日で募集を終了しています。
上限は1,000万円、補助率は2分の1。中小企業等が主催する海外需要獲得を目的とした展示会が対象で、採択予定件数は15件程度と枠が限られた制度でした。
展示会イベント補助金(R4)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(展示会等の主催者) |
| 制度名 | 令和4年度 展示会等のイベント産業高度化推進事業費補助金 |
| 対象業種 | 汎用 |
| 利用目的 | 販路開拓・展示会 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 上限1,000万円 |
| 補助率 | 2分の1 |
| 申請受付 | 終了(〜2022年8月4日) |
| 公式サイト | jGrantsポータル |

「デジタル技術の活用」「複数国からの来場」が求められる理由
この補助金は単なる展示会の開催費を補助するものではありません。新たなビジネスモデルの構築に向けた取組が条件で、公に参加可能な空間での開催、デジタル技術の活用、言語対応、複数国からの来場などの要素が求められる傾向にありました。従来型の国内向け展示会をそのまま申請しても、対象として認められにくい設計です。
対象になりやすい取り組みの例です。
- オンライン商談システムの導入
- 多言語対応の展示ブース・案内資料の整備
- 海外バイヤー招へいのための費用
採択件数15件程度という狭さ
この制度は採択予定件数が15件程度とされており、一般的な補助金と比べて採択枠が狭い点も特徴です。応募が集中しやすい分、新規性のある取り組みかどうかが審査で問われやすいと考えられます。
今から申請できるか
この記事で扱う令和4年度分は2022年8月4日で終わっています。展示会産業を対象にした補助金は年度によって実施の有無が変わりやすいため、経済産業省または日本展示会協会のホームページで最新の実施状況を確認するという手があります。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。この記事で扱う令和4年度分は2022年8月4日で終了しています。最新の実施状況は経済産業省の公式ページで確認してください。
国内向け展示会でも対象になりますか?
海外需要獲得を目的とした展示会が対象で、デジタル技術の活用や複数国からの来場などが求められる傾向にありました。
採択されやすくするコツはありますか?
採択件数が15件程度と限られているため、新規性のある取り組みかどうかが重視されると考えられます。
