500万円未満の小さな設備投資では使えません。福井県中小企業設備投資補助金は下限500万円、その代わり補助率2/3で製造業なら上限1,500万円まで狙える大型の設備補助金です。
中小企業設備投資補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 中小企業設備投資補助金(第2回) |
| 対象業種 | 業種指定なし(製造業は上限額が優遇) |
| 利用目的 | 生産性向上・省力化に資する設備投資 |
| 対象地域 | 福井県内 |
| 従業員数 | 中小企業基本法第2条第1項の中小企業者・小規模企業者等(業種ごとに資本金と従業員数の上限があり、どちらか一方を満たせば該当。令和8年度事業採択者は対象外) |
| 補助上限額 | 通常1,000万円(下限500万円)、製造業1,500万円 |
| 補助率 | 2/3 |
| 申請受付 | 令和8年7月15日(水)~8月28日(金) |
| 公式サイト | 福井県商工会連合会「中小企業設備投資補助金」 |

対象になる事業計画の条件
- 事業計画を商工会と共同で作成すること
- パートナーシップ構築宣言に登録していること
- 補助後3年間で、付加価値額を年率7.5%以上増やす計画を立てること
- 従業員給与を8.0%以上増やす計画を立てること
給与総額8.0%以上の引き上げ計画が条件になっているため、単なる機械の入れ替えではなく「その投資でどれだけ稼ぎ、どれだけ従業員に還元するか」まで書類に落とし込む必要があります。
何に使えるお金か
対象経費は機械装置・システム構築費(必須)、建物費、技術導入費、専門家経費、運搬費です。例えば製造業で自動溶接ロボットを導入し、下限500万円を超える投資であれば、補助率2/3・上限1,500万円まで補助対象になります。
補助対象経費が足りないときの融資制度
補助を受けた後、自己負担分の資金が足りない場合は、産業活性化支援資金〔収益力向上支援分〕という県制度融資が用意されています。ただし対象は「中小企業設備投資補助金に基づく補助事業を実施した中小企業者」に限られ、この補助金の交付決定を受けていることが前提です。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 融資限度額 | 1億5,000万円(補助対象経費の不足額に限定) |
| 融資利率 | 10年以内1.70%以下、10年超2.10%以下(令和8年4月1日現在) |
| 融資期間 | 15年以内(据置1年以内) |
| 保証料率 | 0.35%~1.70%、全額補給 |
よくある質問
500万円未満の投資でも申請できますか?
できません。補助対象経費の下限は500万円です。小規模な投資は別の補助金(企業活動分析による収益力強化事業補助金の通常枠・前向き枠等)を検討してください。
すでに令和8年度に別の枠で採択されている場合は申請できますか?
できません。令和8年度事業採択者は対象外です。
自己負担分の資金繰りが不安な場合はどうすればよいですか?
補助金の交付決定後であれば、県制度融資「産業活性化支援資金〔収益力向上支援分〕」で不足額を借り入れられます。取扱金融機関または福井県産業労働部経営改革課(電話0776-20-0373)に相談してください。
