補助金

【福井県】省エネ設備等導入支援事業補助金とは?上限600万円

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工場の照明を全部LEDに替えたい。空調も高効率タイプに入れ替えたい。効果が出るのは分かっていても、見積を取ると数百万円という金額に手が止まる事業者は少なくありません。

福井県の「企業における省エネ設備等導入支援事業補助金(令和8年度)」は、この初期費用の壁を下げる制度です。CO2削減効果が一定基準を満たす省エネ設備の導入費用を2分の1以内、上限600万円まで補助します。

省エネ設備等導入支援事業補助金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(福井県内で製造業または商業・サービス業を営む中小企業者)
制度名企業における省エネ設備等導入支援事業補助金(令和8年度)
対象業種製造業、商業・サービス業
利用目的省エネ・環境対策(設備投資)
対象地域福井県内
従業員数中小企業基本法第2条第1項に規定する中小企業者(業種ごとに資本金・従業員数の上限があり、どちらか一方を満たせば該当。製造業その他は資本金3億円以下または従業員300人以下、商業・サービス業は5,000万円以下または50〜100人以下)
補助上限額600万円
補助率2分の1以内
申請受付令和8年5月29日~令和8年11月30日(採択予定約100件・先着順)
公式サイト福井県「企業における省エネ設備等導入支援事業補助金」
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省エネ設備等導入支援事業補助金の対象・金額・締切の概要

対象になる設備を確かめる

補助の対象になるのは、CO2削減効果30%以上を見込める次の6種類の設備です。

  • LED照明
  • 調光制御付きLED照明
  • 高効率空調設備
  • 高効率給湯設備
  • 高効率生産設備
  • 冷凍冷蔵設備

対象になるのは設備の購入費用だけです。 設置費・撤去費・処分費・運搬費は対象外という点は見落としやすいので、見積を取る段階で購入費とその他費用を分けておくと、あとで補助対象額を計算しやすくなります。

いくら戻るか計算する

補助率は2分の1以内、上限600万円です。例えば高効率空調と冷凍冷蔵設備の入れ替えで購入費が1,000万円かかった場合、2分の1は500万円で上限内に収まります。購入費が1,200万円を超えると、2分の1の額が600万円を超えるため、実際に受け取れるのは上限の600万円までです。

申請の要件を確かめる

法人の場合は、福井県が認定する「ふくい女性活躍推進企業」への登録が要件に含まれます。個人事業主はこの登録要件が免除されます。加えて、県税に滞納がないこと、事業効果の検証やアンケート等への協力に応じることも条件です。設備を選ぶ前に、自社が女性活躍推進企業として登録できているかを確認しておくという手があります。

採択予定は約100件で、先着順の受付です。予算がなくなり次第、11月30日の締切前に終了する可能性があるため、導入計画が固まっているなら早めの申請が安全です。

よくある質問

個人事業主でも申請できますか?

できます。個人事業主は「ふくい女性活躍推進企業」への登録要件が免除されます。

設備の設置工事費も補助対象になりますか?

なりません。対象は設備の購入費用のみで、設置費・撤去費・処分費・運搬費は対象外です。

補助率2分の1以内とはどういう意味ですか?

対象経費の2分の1を上限として補助されるという意味です。実際の対象経費や上限額600万円との兼ね合いで、2分の1に満たない補助率になる場合もあります。

【攻略ガイド】設備投資・省エネ補助金で失敗しない申請の進め方

古い空調、老朽化した照明、更新したくても数百万円――。自治体の省エネ・設備更新補助金は、この壁を薄くする制度です。ただし、いい制度ほど落とし穴も同じ場所にあります。勝負を分けるのは事業計画の出来より、順番と要件確認。ここでは複数の自治体の実例から、つまずきやすいポイントを横断的に整理します。

1. この種の補助金の"勘所"

自治体の省エネ・設備更新補助金の多くは、コンペ形式の審査ではありません。先着順、または要件を満たせば交付される「要件充足型」が主流です。

予算の枠内で、申請順に処理されていく制度が多く、実際に神戸市・横浜市・新潟市・相模原市・浜松市など複数の自治体で「予算に達し次第、受付期間内でも早期終了」という運用が確認できます。締切日はあくまで目安。本当の締切は「予算が尽きた日」と考えておいた方が安全です。

一方で、すべてがそうとは限りません。京都市の高効率機器導入促進事業補助金のように、CO2削減効果(費用対効果)で審査順位をつける制度もあります。この場合、早く申請したからといって必ず通るわけではありません。

つまり、この種の補助金の勝負どころは「事業計画の巧拙」ではなく、「対象要件を満たしているか」「発注のタイミングを間違えていないか」という、地味だけれど致命的な部分にあります。審査で落ちるより、手続きミスで対象外になるケースの方が圧倒的に多い――これがこのジャンルの勘所です。

2. 申請前に必ず確認する5つのこと

設備更新を思い立ったら、見積もりを取る前に次の5つを確認しておくと、後戻りが減ります。

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免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず福井県の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
ハルタ|元・現場監督
設備の入れ替えを見てきた元・現場監督

空調・電気設備の施工管理を10年経験。「見積は出たのに、費用で止まる」現場を数え切れないほど見てきました。省エネ・設備投資・店舗改装まわりを、実際に工事が動く順番で解説します。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。