新卒採用のためにインターンシップを始めたいが、プログラムを作る余力がありません。そんな福山市内の中小企業に向けた補助金があります。福山市インターンシップ関連経費補助金は、就業体験プログラムの構築・改善にかかる費用を、対象経費の1/2、1社あたり上限15万円まで補助します。
福山市インターンシップ関連経費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 福山市インターンシップ関連経費補助金 |
| 対象業種 | 指定なし(市内中小企業者等) |
| 利用目的 | インターンシッププログラムの構築・改善費用の補助 |
| 対象地域 | 広島県福山市 |
| 従業員数 | 規定なし(中小企業者等が対象) |
| 補助上限額 | 1社あたり15万円 |
| 補助率 | 対象経費の1/2 |
| 申請受付 | 2026年4月1日〜2026年12月28日 |
| 公式サイト | 福山市「福山市インターンシップ関連経費補助金」 |

対象になる事業者と、実施するプログラムの条件
対象は、福山市内の中小企業者等です。中小企業基本法第2条に定める中小企業者に相当する規模の会社・個人事業主のことです。業種ごとに資本金と従業員数の上限があり、どちらか一方を満たせば該当します。
事業者側の条件に加えて、実施するインターンシップにも条件があります。
- 国(3省合意)の基準で定める「タイプ3」または「タイプ4」のインターンシップに合致する就業体験であること
- 福山市の「グリーンな企業チャレンジ宣言」を申請済みであること
- 「キャリア教育促進のための企業情報一覧」に登録または申込済みであること
- 福山市への市税滞納がなく、納付状況調査に同意すること
タイプ3・タイプ4の基準を満たさないインターンシップは、対象になりません。1日だけの職場見学や、単発のセミナー形式のプログラムでは、この条件を満たさない可能性があります。実施内容を組み立てる段階で、基準に合っているかを確認しておくことをおすすめします。
補助対象になる経費と、ならない経費
対象になる経費は、プログラムの構築・改善に必要な最小限度の経費です。具体的には次のとおりです。
- コンテンツ構築の外注費
- 採用コンサルタントへの相談費
- 10日以上の有償インターンシップの給与
一方、パソコンなどの汎用機器や、広告費は対象外です。
補助率は対象経費の1/2、上限は1社15万円です。上限に到達するには、対象経費が30万円必要です。外部コンサルタントにプログラム設計を15万円で依頼した場合、補助額は7.5万円です。有償インターンシップの学生に10日間で20万円の給与を支払った場合、補助額はその1/2の10万円です。
申請までの重要なタイミングと必要書類
申請の受付は2026年4月1日から2026年12月28日までです。流れは次のとおりです。
- 交付申請書・事業計画書等を提出する
- 審査を受け、交付決定通知を受け取る
- インターンシップの取組を実施する
- 事業報告を提出する
- 完了検査を受ける
- 補助金が交付される
必要書類は、交付申請書、事業計画書、収支予算書、誓約書兼同意書、商業登記簿謄本の写し、事業見積書の写し、支払相手方登録依頼書(必要な場合)です。
交付決定を受けてから取組を実施する流れなので、外注先やコンサルタントへの発注は、交付決定後に進める必要があります。
よくある質問
すでに実施済みのインターンシップの費用も対象になりますか?
申請から審査・交付決定を経て取組を実施する流れです。交付決定より前に実施した取組の費用は、対象にならない可能性があります。実施前に申請・交付決定を受けることをおすすめします。
1日だけの職場見学でも対象になりますか?
対象になるのは、国(3省合意)が定める「タイプ3」または「タイプ4」の基準に合致する就業体験です。1日だけの職場見学は、この基準を満たさない可能性があります。実施内容を組み立てる前に、基準を確認しておくことをおすすめします。
インターン生に払う給与も補助されますか?
10日以上の有償インターンシップであれば、給与も対象経費に含まれます。10日未満の場合の扱いは公式ページに明記されていないため、申請前に産業振興課へ確認することをおすすめします。
免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で福山市公式ページにて確認できた情報にもとづきます。補助率・上限額・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず福山市の公式ページで最新情報をご確認ください。
出典(一次情報)

