朝畑に出たら、昨夜イノシシに畝を荒らされていた。八王子市の山間部で農業をしている人なら、一度は経験があるかもしれません。「農作物獣害防止対策費補助金」は、電気柵や防護柵の購入費用を補助することで、こうした被害を未然に防ぐための制度です。
対象は電気柵一式・防護柵一式の新規購入・設置費用で、購入費用の2分の1・上限5万円が補助されます。すでに設置済みの柵の買い替えは対象外になる可能性があるため、事前確認が必要です。
八王子市農作物獣害防止対策費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 個人(本人)・事業者のどちらも |
| 制度名 | 令和8年度(2026年度)八王子市農作物獣害防止対策費補助金交付事業 |
| 対象業種 | 農業(市内に耕作地を所有・借り受けている者) |
| 利用目的 | 電気柵・防護柵の新規購入・設置による鳥獣被害対策 |
| 対象地域 | 八王子市内の耕作地 |
| 従業員数 | 規定なし(個人・事業者いずれも申請可) |
| 補助上限額 | 5万円(購入費用の2分の1) |
| 補助率 | 2分の1 |
| 申請受付 | 前期4月〜7月末日、後期10月〜翌年1月末日(各期1回) |
| 公式サイト | 八王子市「農作物獣害防止対策費補助金」 |

対象になる柵・ならない柵
対象になるのは次の2種類です。
- 電気柵一式(パワーユニット、通電ワイヤー、支柱などを含む)
- 防護柵一式(金網柵、トタン板、ネット、支柱などからなる防除柵)
いずれも新たに購入・設置するものが対象です。すでに使っている柵の部品交換や修理費用は対象に含まれるか、公式ページに明記がありません(農林振興・獣害対策課へお問い合わせください)。
年2回のチャンスを逃さない
この補助金は、前期(4月〜7月末日)と後期(10月〜翌年1月末日)の年2回、それぞれ1回ずつ申請できます。夏の収穫期に向けて前期に、冬野菜の作付けに向けて後期にと、作物のサイクルに合わせて計画的に申請できるのが特徴です。
たとえば10万円の電気柵一式を前期に導入すれば、補助額は5万円(上限到達)になります。後期にさらに別の畑で防護柵を検討している場合は、後期の枠で改めて申請することになります。
よくある質問
借りている農地でも申請できますか?
できます。市内に住所があり、農地を借り受けて継続的に農産物を生産している人も対象です。
個人でも法人でも申請できますか?
どちらも対象です。市内で継続的に農産物を生産していることが条件です。
前期・後期の両方に申請できますか?
各期1回ずつ申請できます。同一年度内で前期・後期それぞれの枠を使うことは可能です。
