ヘルスケア産業国際展開推進事業費補助金は、医療・介護等のヘルスケア分野で海外展開を目指す事業者を支援する経済産業省の補助金です。令和7年度の受付は2025年5月19日で終了しました。 上限2億円と大型で、中小企業の補助率は2/3、大企業は1/3と差があります。
ヘルスケア産業国際展開推進事業費補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(医療機関・企業等) |
| 制度名 | 令和7年度ヘルスケア産業国際展開推進事業費補助金 |
| 対象業種 | 医療、福祉/その他ヘルスケア関連業種 |
| 利用目的 | 販路開拓・展示会(海外展開) |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし(中小企業・大企業とも対象。補助率が異なる) |
| 補助上限額 | 2億円 |
| 補助率 | 中小企業2/3以内、大企業1/3以内 |
| 申請受付 | 令和7年4月21日〜5月19日(終了) |
| 公式サイト | 経済産業省「ヘルスケア産業国際展開推進事業費補助金」 |

何に使える補助金か
対象は、医療・介護等のヘルスケアに関する技術・サービス・製品の強みを活かし、戦略的に海外展開を計画・実施する事業です。
- 人件費(事業実施のための人員配置)
- 事業費(旅費・会議費・謝金・借料及び損料・外注費・補助員人件費・その他諸経費)
- 委託費(現地パートナーとの連携等)
海外の医療・介護市場に自社の技術やサービスを持ち込みたい事業者向けの制度で、単なる商品輸出ではなく「海外展開の計画・実施」全体を対象にしている点が特徴です。
補助率は企業規模で2倍差
補助率は中小企業が2/3、大企業が1/3です。同じ2億円の事業でも、中小企業なら最大2億円を得るのに必要な自己負担は1億円、大企業なら4億円が必要になる計算です。自社の企業規模区分(中小企業基本法にもとづく)を早めに確認しておくと、資金計画が立てやすくなります。
執行団体経由の公募という仕組み
この公募は「補助事業者(執行団体)」を対象にした募集でした。実際にヘルスケア事業者が使う際は、選定された執行団体が窓口になって個別事業者を公募する流れになります。
- 対象になる:執行団体として採択された団体が、個別のヘルスケア事業者向けに二次的な公募を行う場合
- 対象になる:その二次公募に応募するヘルスケア事業者
- 対象にならない:執行団体を経由せず、経済産業省へ個別事業者が直接申請するケース
よくある質問
今から申請できますか?
令和7年度の執行団体公募(2025年5月19日締切)は終了しています。個別のヘルスケア事業者が使う場合は、選定された執行団体による二次公募の告知を待つ必要があります。
中小企業と大企業で条件は同じですか?
補助率が異なります。中小企業は補助対象経費の2/3、大企業は1/3です。上限額の2億円は共通です。
医療機関でなくても申請できますか?
対象になります。医療機関だけでなく、ヘルスケア関連の技術・サービス・製品を持つ企業も対象です。
