パイプハウスの資材費は、1棟あたり数十万円かかります。七宗町は、その購入費の1/2、上限10万円を補助します。対象は町内の農地で作物を栽培する人。工事費ではなく資材購入費のみが対象です。
令和8年度の受付は、令和8年4月1日から令和9年2月1日まで。購入する前に、必ず申請が必要です。
七宗町 農業振興(パイプハウス設置)事業補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 七宗町 農業振興(パイプハウス設置)事業補助金 |
| 対象業種 | 農業(就農者・定年帰農者・高齢者・女性等) |
| 利用目的 | パイプハウスの資材購入による農業所得の向上 |
| 対象地域 | 岐阜県七宗町(町内の農地に設置) |
| 従業員数 | 規定なし(個人・小規模の農業者を想定) |
| 補助上限額 | 10万円 |
| 補助率 | 購入費の1/2以内(100円未満切り捨て) |
| 申請受付 | 令和8年4月1日〜令和9年2月1日(購入前の事前申請が必須) |
| 公式サイト | https://www.hichiso.jp/fr7so/frnourin/noumu240321/ |

対象になる人と対象になる経費
対象者は、七宗町に住所を有し、町内の農地に作物を栽培する目的でパイプハウスを設置しようとする人です。設置して終わりではなく、収穫した作物の一部を出荷することが条件になっています。
対象になる経費は「パイプハウスの資材購入費のみ」です。工事費・人件費は対象外という点に注意してください。自分で組み立てる前提の資材費補助という設計です。
いくらもらえるか、資材費別に計算する
補助率1/2・上限10万円の仕組みを、資材費の金額別に確認します。
| パイプハウスの資材費 | 補助額(1/2) |
|---|---|
| 10万円 | 5万円 |
| 15万円 | 7.5万円 |
| 20万円 | 10万円(上限に到達) |
| 30万円 | 10万円(上限を超える分は自己負担) |
上限に到達するのは、資材費が20万円のときです。20万円を超える大型のパイプハウスでも、補助額は10万円で頭打ちになります。小規模なパイプハウスを複数棟に分けて導入する場合、それぞれ資材費20万円前後に抑えると補助率1/2をフルに活かせる計算です。
申請の順番:買う前に申請する
この制度で一番間違えやすいのが、購入のタイミングです。
- 事前に町のふるさと振興課農務係へ相談
- 交付申請書を提出(購入前)
- 町の審査・交付決定(採択の後に届く正式な通知。これより前の発注・契約は対象外)
- パイプハウスの資材を購入
- 交付請求書・実績報告書を提出
購入前に申請が必要と公式ページに明記されています。先に資材を買ってしまうと、対象外になる可能性が高い運用です。「安いうちに資材を買っておこう」という判断が、そのまま補助を失うリスクになります。
令和8年度の受付期間
申請受付は令和8年4月1日から令和9年2月1日までです。年度をまたいで約10か月の長い受付期間が設定されています。
受付期間は長めですが、予算の範囲内で運用される制度です。パイプハウスの設置を検討し始めたら、早めに窓口へ相談することをおすすめします。
農業用の設備投資でも「先着順・予算に達し次第終了」「購入前の事前申請が必須」という運用は、他の自治体の設備投資系補助金にも共通するポイントです。
よくある質問
パイプハウスの工事費・人件費も補助対象になりますか?
対象外です。対象になるのは資材購入費のみです。組み立ての工事費・人件費は補助の対象に含まれません。
すでにパイプハウスの資材を購入してしまいましたが、申請できますか?
原則できません。購入前の事前申請が必要と明記されているため、すでに購入・支払いを済ませた資材は対象外になる可能性が高いです。検討段階でふるさと振興課農務係へ相談してください。
収穫した作物は必ず出荷しないといけませんか?
はい。収穫した作物の全部または一部を出荷することが交付の条件です。自家消費のみを目的とした設置は対象外になります。
