令和6年度・令和7年度の大雪で、弘前市内のりんご園地は樹木や支柱に大きな被害を受けました。市はこの被害からの再生費用を助成しています。苗木の購入費は経費の3分の2、単管・枝受支柱・修復資材は3分の1〜3分の2を助成します。
対象は市内に住所または本店を持つ生産者・生産者団体・農業協同組合です。上限額の定めがない項目が多く、被害が大きい園地ほど助成額も大きくなります。
雪害対策りんご園地再生助成金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人・個人事業主) |
| 制度名 | 令和8年度弘前市雪害対策りんご園地等の再生のための苗木等購入費助成金 |
| 対象業種 | 農業(りんご生産者) |
| 利用目的 | 大雪被害を受けた園地再生のための苗木・単管・枝受支柱・修復資材の購入費補助 |
| 対象地域 | 青森県弘前市(市内に住所または本店を有する生産者等) |
| 従業員数 | 規定なし(生産者・生産者団体・農業協同組合が申請対象) |
| 補助上限額 | 苗木・枝受支柱・修復資材は上限額の定めなし。単管は苗木の購入本数が上限の目安 |
| 補助率 | 苗木・修復資材は対象経費の3分の2以内、単管・枝受支柱は3分の1以内 |
| 申請受付 | 苗木・単管は2026年5月1日〜2028年1月14日、枝受支柱は2026年5月1日〜2027年1月15日、修復資材は2026年7月15日〜2027年1月15日(各区分とも申請は1人1回まで) |
| 公式サイト | 弘前市「令和8年度弘前市雪害対策りんご園地等の再生のための苗木等購入費助成金について」 |

4つの対象経費と助成率の違い
助成率は経費ごとに違います。苗木と修復資材(かすがい・ボルト等)は3分の2、単管と枝受支柱は3分の1です。苗木代が30万円なら20万円、単管代が30万円なら10万円が助成額の目安になります。
単管だけは「苗木の購入本数が上限」という条件が付きます。苗木を植えない園地で単管だけを買い替えることは想定されていません。
受付期間が区分ごとに違う
苗木・単管の受付は2028年1月14日までと長期に設定されています。一方、枝受支柱と修復資材は2027年1月15日までです。修復資材は7月15日からの受付開始で、他の2区分より遅く始まります。
同じ被害への対応でも、区分によって受付の開始・終了時期が異なるため、購入予定の資材ごとに期限を確認しておく必要があります。
申請できる回数と対象者
各区分とも、申請は1人1回までです。ただし苗木・単管については、年度ごとに1回申請できる扱いになっています。複数年にわたって再生を進める園地は、年度をまたいで申請できる計算です。
対象者は、市内に住所または本店等を有する生産者、生産者団体、農業協同組合です。個人の生産者でも法人の農業組合でも申請できます。
よくある質問
苗木と単管を同時に申請できますか?
できます。区分ごとに対象経費と助成率が異なるため、それぞれの申請書で購入費を分けて申請します。
JAから購入した場合はどうなりますか?
JA組合員がJAを通じて購入した場合は、JAが手続きを行う扱いです。個人での申請が不要になるケースがあるため、まずJAに確認することをおすすめします。
修復資材だけを申請することはできますか?
できます。修復資材(かすがい・ボルト等)は独立した区分で、苗木や単管を購入していなくても申請できます。
