「第6次」という名前が示すとおり、この事業は北海道が物価高騰対策として繰り返し実施してきたLPガス支援策の最新回です。過去の回と同じく、申請するのはLPガスの利用者(一般家庭や事業所)ではなく、LPガス販売事業者です。 利用者は手続きをしなくても、検針時に自動で値引きが反映される仕組みになっています。
この記事は、値引きの仕組みを知りたい利用者だけでなく、販売事業者として実施経費の支援を受けたい方に向けた内容です。
第6次北海道LPガス利用者緊急支援事業の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(LPガス販売事業者) |
| 制度名 | 第6次北海道LPガス利用者緊急支援事業 |
| 対象業種 | 電気・ガス・熱供給・水道業(LPガス販売事業者) |
| 利用目的 | 物価高騰対策 |
| 対象地域 | 北海道 |
| 従業員数 | 規定なし(LPガス販売事業者であること) |
| 補助上限額 | 販売事業者向け実施経費:300件以下は65,000円、301件以上は65,000円+1契約ごとに22円加算(上限1万件) |
| 補助率 | 定額(単価積み上げ方式) |
| 申請受付 | 2026年7月27日〜2026年9月30日 |
| 公式サイト | 北海道「第6次北海道LPガス利用者緊急支援事業について」 |

利用者は手続き不要 値引きは検針時に自動反映
利用者(一般家庭・事業所)は、2026年7〜9月利用分(8〜10月検針分)の料金から、最大で合計2,000円(税別)が自動的に値引きされます。利用者側で何か申請する必要はありません。 値引きを実施するのは契約しているLPガス販売事業者です。
販売事業者が受け取れる実施経費
LPガス販売事業者には、値引き作業にかかる実施経費が支援されます。
- 契約件数300件以下:65,000円
- 契約件数301件以上:65,000円+1契約ごとに22円加算(上限1万件)
この実施経費は、値引き額そのものとは別に、事務作業の負担を支援する趣旨のお金です。 契約件数が多い販売事業者ほど加算額が増える仕組みなので、自社の契約件数を確認したうえで、想定される支援額を試算しておくとよいでしょう。
申請するのは「北海道LPガス補助金センター」
販売事業者は、道庁の窓口ではなく「北海道LPガス補助金センター」に申請します。問い合わせ先は0120-576-440です。過去の回から仕組みが続いている制度のため、以前の回に申請したことがある販売事業者は、手続きの流れがおおむね同じと考えられます。
なぜ「第6次」まで繰り返し実施されているのか
北海道は、LPガス価格の高騰が続くたびにこの支援を延長・再実施してきました。回を重ねるたびに対象期間が更新される仕組みなので、今回の第6次が終わったあとも、状況次第で第7次が実施される可能性があります。継続を前提にせず、今回の申請機会を確実に活用することをおすすめします。
よくある質問
利用者自身が申請する必要はありますか?
いいえ。利用者の申請手続きは不要です。値引きは契約しているLPガス販売事業者を通じて、検針時に自動的に反映されます。
実施経費はどのLPガス販売事業者でも受け取れますか?
公式ページには対象要件の詳細な記載がありません。北海道LPガス補助金センター(0120-576-440)への確認をおすすめします。
上限1万件を超える契約件数を持つ事業者はどうなりますか?
公式ページの記載では加算の対象契約数に上限1万件が設定されています。それを超える件数の扱いは、補助金センターへの確認が必要です。
