補助金

【茨城県】デジタルスキル習得支援事業補助金とは?上限10万円

#地域補助金#地域

研修を申し込んでから、この補助金の手続きをすればいいのか。答えは逆です。研修が始まる21日前までに申請を終えていないと対象外になります。すでに受講が決まってから探し始めると、間に合わない可能性が高い制度です。

対象は茨城県内の中小企業で、従業員のデジタルスキルに関する資格取得やスキルアップ研修の費用を補助します。DX推進、生産性向上、新分野進出に必要なスキル習得が対象です。

デジタルスキル習得支援事業補助金の要点まとめ

項目内容
申請者事業者(法人・個人事業主)
制度名デジタルスキル習得支援事業補助金
対象業種業種不問
利用目的従業員のデジタルスキル資格取得・研修費用
対象地域茨城県内
従業員数規定なし(県内中小企業が対象)
補助上限額10万円
補助率対象経費の2分の1
申請受付令和8年4月15日〜令和9年1月29日(研修開始の21日前までに申請必須)
公式サイト茨城県「デジタルスキル習得支援事業補助金」
横にスクロールできます

デジタルスキル習得支援事業補助金の対象・金額・締切の概要

対象になる/ならないの線引き

対象になる対象にならない
「いばらきリスキリング推進宣言企業」に登録済みの県内中小企業宣言をしていない企業
研修開始の21日前までに申請を提出研修が始まってから、または直前に申請
補助終了後も1年以上県内で事業を継続する予定近く県外への移転・廃業を予定している事業者
横にスクロールできます

「いばらきリスキリング推進宣言企業」というのは、茨城県が呼びかけている従業員の学び直し(リスキリング)に取り組むことを宣言した企業の登録制度です。この補助金はその宣言企業だけが使える設計になっているため、まだ宣言していない企業は、補助金の前にまず宣言の手続きが必要です

よくある誤解——「研修費なら何でも対象」ではない

「デジタルスキル」という名前から、パソコン教室や一般的なITリテラシー研修も対象になると思われがちですが、対象になるのは新分野進出のために必要となる従業員等のデジタルスキル向上に関わる教育研修費です。対象経費は研修受講料・講師招へい費用に限られ、パソコン本体やソフトウェアの購入費用は含まれません。

申請までの流れ

  1. いばらきリスキリング推進宣言企業への登録を済ませる
  2. 受講させたい研修(資格取得・スキルアップ研修)を選定する
  3. 研修開始日の21日前までに申請書を提出する(郵送または「いばらき電子申請・届出サービス」)
  4. 審査・交付決定後に研修を実施する

よくある質問

上限10万円は1人分ですか、それとも会社全体の上限ですか?

公式ページには補助上限額として10万円と記載されています。複数人の研修費を合算した場合の扱いなど詳細は、産業戦略部産業人材育成課人材育成グループ(029-301-3653)へご確認ください。

オンライン研修でも対象になりますか?

対象経費は「外部研修の受講料・講師招へい費用」とされています。オンライン形式が対象に含まれるかは研修の内容によるため、申請前に公式ページまたは問い合わせ先で確認してください。

申請期限の令和9年1月29日を過ぎたら、次年度の募集はありますか?

次年度の実施有無・スケジュールは、現時点の公式ページには記載がありません。産業人材育成課へお問い合わせください。

【攻略ガイド】DX・IT導入の補助金で失敗しない申請の進め方

パソコンは補助金で買えるのか——結論から言うと、自治体のDX・IT補助金の多くでは対象外になる可能性が高いです。「デジタル化したい」という動機は同じでも、対象になる経費・手続きの順番は自治体によってまったく違います。この記事では、全国の自治体DX・IT補助金に共通する"つまずきポイント"を整理します。

1. 自治体DX・IT補助金の"勘所"

自治体のDX・IT補助金の多くは、国のものづくり補助金のような加点式の審査競争ではなく、要件を満たしていれば先着順・予算到達順で採択されるタイプです。つまり勝負どころは「事業計画の説得力」より、手続きの順序対象経費の線引きにあります。

  • 交付決定前に契約・購入をしていないか(順序の問題)
  • 汎用品(パソコン・タブレット等)を単体で計上していないか(線引きの問題)
  • 伴走支援の受診など、申請の"前提条件"を満たしているか(隠れた前提条件の問題)

あなたの会社がやりたいのは「ツールを導入して業務を楽にすること」のはずです。しかし多くの自治体DX補助金は、「ツールを入れる」こと自体ではなく「データ・デジタル技術を活用して新たな付加価値を生み出す取り組み」を支援する制度として設計されています。ここのズレに気づかないまま申請書を書くと、対象外判定を受けやすくなります。

2. 申請前に必ず確認する5つのこと

  1. 汎用ハード(パソコン・タブレット・プリンター等)は単体で対象になるか — なるケースはほぼなく、対象になる場合でも「ソフト・クラウド導入とセット」「事業専用利用が明確」等の条件が付くのが通例です

ここから先は

残り 3,525 / 図版3

無料会員登録で、攻略ガイドを最後まで読めます

数多くの補助金を見てきた専門家が作成した攻略ガイドが無料で見放題。

今すぐ会員登録ログイン

免責事項: 本記事の内容は2026年8月時点で確認できた情報にもとづきます。補助上限額・補助率・対象要件・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず茨城県の公式ページで最新の内容をご確認ください。

出典(一次情報)

この記事を書いた人
みなと|元・経営指導員
相談窓口で質問を受け続けた元・経営指導員

商工会議所の相談窓口で、日々「これは対象になりますか?」を受け続けてきました。同じ質問が何度も繰り返されることを知っているので、対象になる・ならないの線引きを、できるだけはっきりお伝えします。掲載内容は公募要領などの一次情報をもとに整理しています。

本記事は情報提供を目的としており、補助金の採択・交付を保証するものではありません。 補助上限額・補助率・締切等の内容は変更される場合があります。申請にあたっては、必ず 公式サイト・最新の公募要領をご確認ください。