新しい技術や製品を開発したい。でも試作費と外注費がかさむ。飯山市の「産業新技術・新製品開発事業補助金」は、この負担を軽くする制度です。
補助対象経費の1/2以内、上限は100万円です。原材料費・機械装置費・外注設計費・技術指導費が対象になります。ただし、事業に着手する前に申請を済ませる必要があります。
この補助金の概要(早見表)
| 検索項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 飯山市 産業新技術・新製品開発事業補助金 |
| 対象業種 | 業種指定なし(中小企業等・中小企業団体・中小企業グループ) |
| 利用目的 | 新技術・新製品の研究開発 |
| 対象地域 | 長野県飯山市 |
| 従業員数 | 記載なし(市内に主たる事業所を有する中小企業者等) |
| 補助上限額 | 100万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の1/2以内 |
| 申請受付 | 公式ページに受付期間の記載なし(事業着手前に申請が必須。商工観光課へお問い合わせください) |
| 公式サイト | https://www.city.iiyama.nagano.jp/soshiki/shoukou/shoukou/shinsyohinkaihatsu/61850 |
※この表の項目(対象業種・利用目的・対象地域・従業員数)は、GRANTOSの補助金診断の検索軸に対応しています。
対象になる事業者と、対象になる開発内容
対象は、飯山市内に主たる事業所を持つ中小企業者等です。中小企業団体、中小企業グループでの申請も対象に含まれます。開業していて、事業継続の意思があることが条件です。市税を滞納している事業者、暴力団関係者、過去にこの補助金の交付を受けた事業者は対象外です。
開発する技術・製品には、次の4つの要件があります。
- 新規性・独創性・技術性があること
- 実現性・将来性を備えていること
- 市場ニーズが高いこと
- 事業化の見通しが妥当であること
「新しいものを作る」だけでなく、「作った先で売れるか」まで見込みが立っていることが問われます。
対象になる経費・ならない経費
対象経費は次の4区分です。
- 原材料・副材料の購入費
- 機械装置・工具器具の購入・試作・修繕費(生産設備、および50万円以上の分析装置は除外)
- 外注設計・加工費(補助対象経費の1/2を超える部分は対象外)
- 技術指導の受け入れ費用
対象外になりやすいのが、通常の生産ラインで使う設備です。「研究開発用」と「量産用」が混同されやすいので、見積書の段階で用途を明確に分けておく必要があります。
具体例で見る補助額シミュレーション
- 食品加工業者が新商品の試作:試作用の小型機械50万円+原材料費20万円+外注での成分分析30万円=対象経費100万円。1/2で補助額50万円
- 金属加工業者が新技術を開発:工具器具の試作費80万円+外注設計費60万円。ただし外注設計費は対象経費の1/2超過分が除外されるため、対象経費は合計140万円のうち按分後の額で計算し、上限100万円に到達
- 繊維業者が新素材を研究:技術指導費40万円+原材料費30万円+機械装置の修繕費20万円=対象経費90万円。1/2で補助額45万円
外注設計・加工費は、対象経費全体の半分を超えると、超えた分がまるごと対象外になる点に注意してください。外注に頼りすぎる計画だと、補助額が伸びにくくなります。
申請のタイミングと窓口
公式ページには、具体的な申請受付期間の記載がありません。 一方で「事業着手前に申請」という条件は明記されています。試作を始める前、原材料を発注する前に、まず申請の準備を進める必要があります。
必要書類の詳細も公式ページには明記がないため、事業計画がまとまった段階で、早めに窓口へ相談するのが確実です。
窓口は商工観光課 商工係(電話0269-67-0731、メールshoukan@city.iiyama.nagano.jp)です。
開発した製品を売る段階で使える補助金も
新技術・新製品ができても、それだけでは売上になりません。次の課題は、その製品をどう市場に出すかです。
自治体の販路開拓・展示会出展の補助金には、「事前申請か事後申請か」が自治体によって正反対という落とし穴があります。開発した新製品を展示会に出す段階になったら、対象経費の線引きも含めて事前に確認しておく必要があります。この論点はGRANTOS公式LINEの登録者限定ページで、複数の自治体の実例とあわせて整理しています。
飯山市以外にも、新製品開発から販路開拓まで使える補助金がないか気になる方は、3分でできる補助金診断も活用してみてください。
対象経費の線引きや、事業計画の妥当性の整理に迷う場合は、専門家に相談するのも一つの手です。
よくある質問
量産用の生産設備は対象経費に含まれますか?
含まれません。対象になるのは、試作・研究開発のための機械装置・工具器具です。生産設備そのものは対象経費から除外されると明記されています。
外注に設計・加工をすべて任せる計画でも申請できますか?
申請自体は可能ですが、外注設計・加工費が補助対象経費の1/2を超える部分は対象外になります。外注比率が高い計画では、対象経費の計算方法を事前に商工観光課へ確認しておくと安心です。
申請の締切はいつですか?
公式ページには申請受付期間の具体的な記載がありません。 ただし「事業着手前に申請」という条件は明記されています。試作や発注を始める前に、商工観光課(0269-67-0731)へ早めに相談してください。
免責事項: 本記事の内容は2026年7月時点で確認できた情報にもとづきます。補助率・上限額・対象経費・申請要件は変更される場合があるため、申請前に必ず飯山市の公式ページおよび最新の案内で内容をご確認ください。
出典:
補助金の概要早見表(暫定・subsidiesマスタ未登録)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象地域 | 長野県飯山市 |
| 対象業種 | 業種指定なし |
| 利用目的 | 新技術・新製品の研究開発 |
| 対象者規模 | 記載なし(市内に主たる事業所を有する中小企業者等) |
| 補助上限額 | 100万円 |
| 補助率 | 補助対象経費の1/2以内 |
| 申請受付期間 | 公式ページに記載なし(事業着手前に申請が必須。商工観光課へお問い合わせください) |
| 公式サイト | https://www.city.iiyama.nagano.jp/soshiki/shoukou/shoukou/shinsyohinkaihatsu/61850 |
対象経費の線引きや申請タイミングの確認に迷う場合は専門家に相談するのも一つの手です。
