新作ゲームやアニメの企画はあるが、パイロット版や企画書の作り込みにかける予算が足りない。この初期段階の企画開発費用を後押しする制度が、経済産業省の「コンテンツ産業成長投資支援事業費補助金(IP新規創出支援)」の中の「新規IP企画支援」でした。
この公募は2026年7月21日で締め切られ、現在は申請できません。 対象業種は限定されておらず(汎用)、補助率1/2以内・上限2,000万円という制度でした。
新規IP企画支援の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(法人。コンテンツ製作・開発に取り組んできた事業者) |
| 制度名 | 令和7年度補正コンテンツ産業成長投資支援事業費補助金(IP新規創出支援)(新規IP企画支援)(ゲーム、アニメ、実写) |
| 対象業種 | 汎用(ゲーム・アニメ・実写のコンテンツ製作事業者) |
| 利用目的 | 設備投資 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 上限2,000万円 |
| 補助率 | 1/2以内 |
| 申請受付 | 終了(〜2026年7月21日) |
| 公式サイト | Jグランツ「令和7年度補正コンテンツ産業成長投資支援事業費補助金(IP新規創出支援)(新規IP企画支援)」 |

IP360の中の「新規創出」段階を支援する制度
「新規IP企画支援」は、IP360(コンテンツ産業成長投資支援事業)の中でも、IPを「これから作る」段階を支援するメニューです。 対象分野はゲーム・アニメ・実写で、音楽分野は別の公募要領が用意されていました。
IP360全体は、日本発コンテンツの海外売上を2033年までに20兆円とする目標のもとで設計されており、①新規IP創出→②開発→③海外展開という一連の流れを支援する構成になっています。新規IP企画支援は、その最初の入口にあたる企画開発段階への支援でした。
対象者は、コンテンツ製作・開発に取り組んできた実績のある事業者です。すでに1本以上のコンテンツを世に出した経験があることが、審査で評価されるポイントだったと考えられます。ゲーム分野では第1回・第2回の2段階審査が実施され、両方に採択されると最大1,000万円規模の補助になるケースもあったとされています。
今から申請できますか?
2026年7月21日で公募は締め切られており、今から申請することはできません。 これは公式情報にもとづく事実です。
次回公募の実施有無・時期は、本記事の執筆時点で確定していません。経済産業省「コンテンツ産業支援メニュー」のページを定期的に確認するのが確実です。
次回公募に備えてできること
- 企画開発を進めたいIPのコンセプトを固めておく:ゲーム・アニメ・実写のいずれの分野か、企画の核となるアイデアを明確にしておきます
- 過去のコンテンツ製作実績を整理しておく:対象者要件として、コンテンツ製作の実績が求められる可能性が高い制度です
- パイロット版・企画書の制作にかかる概算費用を見積もっておく:制作会社・スタジオへの見積を早めに取っておきます
- IP360の他メニュー(海外展開支援等)との組み合わせも視野に入れる:新規創出から海外展開まで、複数メニューを見据えた計画にしておくと将来の展開が描きやすくなります
よくある質問
今から申請できますか?
できません。2026年7月21日で公募は締め切られています。次回公募の発表を待つか、IP360の他の支援メニューがまだ募集中でないか確認する方法があります。
音楽分野の企画も対象になりますか?
対象になりません。この公募要領はゲーム・アニメ・実写を対象としており、音楽分野は別の公募要領が用意されていました。音楽分野での企画を検討している場合は、別メニューの公募情報を確認してください。
初めてコンテンツを製作する事業者でも申請できますか?
公式情報では「コンテンツ製作・開発に取り組んできた事業者」が対象とされており、一定の実績が前提とされていた可能性があります。
