音楽分野で新しいIP(知的財産)を生み出す取り組みに、初期費用の補助が出ていました。令和7年度補正コンテンツ産業成長投資支援事業費補助金(IP新規創出支援)(新規IP企画支援)(音楽)は、2026年5月13日をもって募集を終了しました。 補助上限は7,000万円、補助率は2分の1以内でした。この記事では制度の内容と、次回公募への備え方を解説します。
IP新規創出支援(音楽)補助金の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(音楽コンテンツ制作会社・プロデューサー等) |
| 制度名 | 令和7年度補正コンテンツ産業成長投資支援事業費補助金(IP新規創出支援)(新規IP企画支援)(音楽) |
| 対象業種 | 汎用(音楽・コンテンツ産業関連事業者を想定) |
| 利用目的 | 設備投資をしたい |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし |
| 補助上限額 | 上限7,000万円 |
| 補助率 | 2分の1以内 |
| 申請受付 | 終了(2026年5月13日締切) |
| 公式サイト | 経済産業省「コンテンツ産業成長投資支援事業 IP新規創出支援(新規IP企画支援)」公募要領(PDF) |

どんな取り組みが対象になるか
コンテンツ産業成長投資支援事業(IP360)のうち、IP新規創出支援はゲーム・アニメ・実写と音楽で公募要領が分かれています。音楽分野では、新しい音楽IPを生み出すための初期段階の費用が対象です。
具体的には、レコーディングスタジオの利用料、楽曲アレンジの外部委託費、ミュージシャンの演奏費用など、新規の音楽IP制作にかかる初期費用が対象経費に含まれていました。ライブ公演やミュージックビデオの制作も対象です。
募集は終了、次回公募の見込みは未定
2026年5月13日の締切をもって、募集を終了しました。 IP新規創出支援は、令和7年度補正予算での実施であり、次回公募の具体的な時期は本記事執筆時点で明記されていません。IP360全体としては継続的に予算化される傾向があるため、次年度以降の公募に期待できます。
次回公募に向けて今からできること
- 新規音楽IPの企画を固めておく:どんなアーティスト・楽曲でIPを立ち上げるか、具体的な構想を用意します
- レコーディング・アレンジの見積もりを取っておく:対象経費の目安を早めに把握しておきます
- 経済産業省のコンテンツ産業支援メニューページを定期的に確認する:次回公募が始まったときに動き出しを早くできます
よくある質問
今から申請できますか?
できません。2026年5月13日で募集を終了しています。次回公募が発表され次第、あらためて申請が可能になります。
ゲーム・アニメ・実写分野とは公募要領が違うのですか?
はい。音楽分野は別の公募要領が用意されており、対象経費や補助上限額もゲーム・アニメ・実写分野とは異なります。自社の分野に合う公募要領を確認してください。
補助率2分の1とは、具体的にどういう計算になりますか?
対象経費が3,000万円なら、補助額は1,500万円です。上限7,000万円に達するには、対象経費1.4億円が必要な計算になります。
