自動車事故で重度の後遺障害を負った方が、介護者の急な病気や行事の際に安心して短期入所できる体制を整える——それを支えるのがこの補助金です。国土交通省「自動車事故対策費補助金(短期入所協力事業)」は、重度後遺障害者の短期入所を積極的に受け入れる「協力施設」に、受入体制の整備・強化費用を補助する制度です。この記事で扱う令和3年度「第五回」公募は、2022年2月10日で受付を終了しています。
自動車事故対策費補助金(短期入所)の要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請者 | 事業者(重度後遺障害者の短期入所を受け入れる障害者支援施設等の「協力施設」) |
| 制度名 | 令和3年度自動車事故対策費補助金(短期入所協力事業「第五回」) |
| 対象業種 | 医療、福祉(障害者支援施設等) |
| 利用目的 | 設備投資 |
| 対象地域 | 全国 |
| 従業員数 | 規定なし(施設単位での申請) |
| 補助上限額 | 上限400万円 |
| 補助率 | |
| 申請受付 | 終了(2021年12月1日〜2022年2月10日) |
| 公式サイト | 国土交通省「自動車:交通事故の被害者救済対策」 |

誰が直接申請できるのか
申請者は自動車事故の被害者本人やその家族ではなく、受け入れ側の施設です。 平成25年度から国土交通省が、積極的に短期入所の受入れを行う障害者支援施設等を「協力施設」として指定し、受入体制の整備・強化に係る経費を補助してきました。
被害者やその家族がこの補助金を直接申請することはありません。短期入所を利用したい家族は、すでに協力施設として指定を受けている施設を探す形になります。
「第五回」の位置づけ
同じ令和3年度の中で複数回(第四回・第五回等)に分けて公募が行われているのは、年度途中でも継続的に協力施設を募集・拡充していく運用のためです。回次が違っても対象・補助内容の考え方は共通です。
今から申請できるか。次回への備え
この記事で扱う令和3年度「第五回」公募は2022年2月10日で終了しています。この事業は「自動車事故被害者支援体制等整備事業」として毎年度継続的に実施されています。 令和7年度も同様の枠組みで公募が行われています。
障害者支援施設で重度後遺障害者の短期入所受け入れを検討している事業者は、国土交通省または自動車事故対策機構(NASVA)関連の公式ページで最新の公募状況を確認することをおすすめします。
よくある質問
今から申請できますか?
できません。この記事で扱う令和3年度「第五回」公募は2022年2月10日で受付を終了しています。同種の公募は毎年度継続しているため、最新の公募状況は国土交通省の公式ページで確認してください。
事故の被害者本人が申請できますか?
できません。この補助金の申請者は受け入れ側の施設(協力施設)です。被害者・家族は、すでに指定を受けている協力施設に短期入所を申し込む形になります。
短期入院協力事業とは違いますか?
異なる区分です。短期入所協力事業は障害者支援施設等が対象、短期入院協力事業は病院が対象です。それぞれ別の公募として実施されます。
